ヒト・モノ・コト直感感想!(1)仏教学者「柴田倭成」
この(1)「ヒト・モノ・コト直感感想!」は、大阪で悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★ヒト・モノ・コト直感感想!(1)
◆強烈な個性の仏教学者「柴田倭成」
今日は、「仏教」についての遍歴を書いてみます。
白隠禅師に感動して、社会人入学の大学を決めたという話は、以前に、別のブログで書きました。
社会人入学した花園大学は、妙心寺の関連大学で、入学の1年間は、「禅」をするために、朝早くから、京都まで通い、授業が終わってからは、歌舞伎を立ち見で観たりと、社会人にしては、青春(?)を謳歌しておりました。
しかし、期待した割には、教える教授(僧侶)たちが、ほとんど妻帯者で、髪を伸ばし、肉食をし、行動や思考もなんら普通の人と変わらないことに、幻滅を感じてしまったのです。
これは、教授の問題というよりも、私のほうの余りにも期待が大きすぎた故の当然すぎる結果でした。
私はいずれ、「尼」になろうと決心して、入学したのですから…。当然ですよね。
ただ、その中でも、韓国仏教の先生は、質素で人格的にもとても素晴らしく、その講義では思わず感動の余り涙を流したりしたこともありました。
仕事が忙しくなって、結局、2年で辞めましたが、勉強する意欲も失っていたというほうが正解でしょう。
その後、何の縁でかは忘れたのですが、『神聖図形』の「柴田倭成」という方の講義を聞くようになったのです。場所も、日時も殆ど覚えがないのですが…。
きっと、仏教や禅の大学から離れてしまったので、その負い目というか反動で飛びついたのでしょう。
この「柴田」氏は、ご自分のことを「聖人」と呼ばせるくらいですから、とにかく凄いのです。講義の内容も、仏教と梵語と神道全部です。
「アヤナワン」「アリンガトウワ」だけ、今も覚えております。もっと凄いのは、「字源」の説き方です。これには舌を巻きました…。
この「字源」が、私の潜在意識にインプットされたようで、今現実に役立っています。
講義を聞いていても、分からないながらも、凡人ではないことだけは、私でもわかります。
しかし、ですね~。
今でも思い出しますが、とにかく、口が悪い、汚いと言ったほうがいいくらい。特に、大阪がお嫌いなようで、大阪人をボロクソにののしるのです。それは、それは、もうムカムカするくらい。そんなにお嫌いな大阪なら、来なくていいのにと、思ってしまうくらい。
結局、それに辟易して、行かなくなりましたが…。内容も、理解できずというより、汚すぎる言葉が気になって、殆ど頭に入らないのですね。
しかし、内容は凄かったです。感じでわかるのですね。興味のある方は、是非、一度、挑戦してみてください。それだけの価値はありますよ。特に、他県の方には…。
でも、世の中で「真理」を訴える人は、決して、一人だけではないのですね。それは、どんな方法でも、手段でも、OKなのでしょう。
仏教でも、神道でも、芸術でも、音楽でも、科学でも、文学でも、あるいはマンガでも…。
私が、もっと、もっと、仏教のことを知りたいと感じていた時に、出会えたモノなのです。
人間がする体験には、何一つとして、ムダなものはないのですね。出会うべくして出会えたのです。自分の意志に関わりなく、神が仕組んでくれているのですね。そういう意味で、偶然は無いのでしょう。
全て必然です。
この出来事で、私は、先生の選び方というか、私にとっての先生とはどういう方かふさわしいのかということも、この体験で教わったのです。本当に貴重な体験でした…。
この講義から、神道にも興味をもつきっかけになりました…。また、仏教や禅の挫折からも抜け出るきっかけにもなりました…。
結局、あの「梵語」を聞いて、やっぱり、私は日本人なんだ、ちょっと、違うなあ~、という感じでした。急速に、仏教への熱も冷めていったのですね。
どんな人でも、とにかく、その道で一流の人に興味を持ってください。それが、進化することでしょうか。
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