ヒト・モノ・コト直感感想!(3)宗教家「五井昌久・瀬木庸介」
この(3)「ヒト・モノ・コト直感感想!」は、大阪で悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★ヒト・モノ・コト直感感想!(3)
◆真の宗教家と理想の弟子「五井昌久・瀬木庸介」
今日は、不思議なお話しと尊敬する人のお話しです。
かつて、1998年に日本は沈没すると、眠れる予言者エドガー・ケーシーが、著書で予言していました。そして、二度と復活しないとか…。どの本でかは忘れましたが…。
日本では、その以前から、様々な古神道や宗教団体が、「日本沈没」を回避するために、独自で祈祷や祈りをしていたそうです。私は知りませんでしたが…。
今回は、日本でそういうことが真摯に行われているということを知らなかったのにも関わらず、ひょんなことから、気がつけば、そのお役目の一端を担っていた、という不思議なお話です。何だか、ややこしくて、ごめんなさい。
たしか、1993年頃だったと思いますが、ある市役所のセミナーで、パネラーとして参加の帰り。阪急の駅のホームで、そのセミナーの受講者からお声をかけられたのがきっかけでした…。
私がそのセミナーで仏教とか禅の大学のことを話ししていたのを見越してか、新興宗教の話をされたのでした。
お人柄もよさそうですし、断る理由も見つからず、ついつい立ち話をしたら、その宗教団体の会長の本を紹介されたのです。『神と人間』と、『霊性の開発』著五井昌久です。
今、覚えているのは、名前を聞いた時に、す~っと、その会長の「五井昌久」氏のお名前が心地よい波動に感じられたのですね。その会の名は、「白光真宏会」といい、会長は「五井昌久」といいます。
また、その会は、宗教団体であるにも関わらず、教祖や信者とは呼ばず、会長や会員と言います。宗教団体にしては、ちょっと異質で、現世利益で勧誘せず、こういう団体もあるのかと、ちょっと興味がわきました…。
とにかく、一切、広告宣伝やマスコミ活動しないそうです。
私は、その会長の余りの波動の良さに、何冊か買い求め、貪るように読んだのです。
この「五井昌久」という方は、確か、「陽明学」の安岡正篤や、「合気道」の植芝盛平から、真の宗教家との高い評価を得られています。
それをきっかけに、あれよあれよと気がつけば、本部のある富士聖地まで、毎月行っておりました。但し、「五井」氏先生はすでに亡くなられておられましたし、私は、宗教団体は嫌いなので、会に入るのはお断りして、冊子購読者ということで…。
そして、「我即神也」や「人類即神也」のマンダラを書いたり、印や祈りを熱心にやっていたのですね。そして、神人プロジェクトに参加したりして…。今でも、部屋には大きなマンダラがあります。
この会は、「世界人類が平和でありますように」という、ピースポールを立てることを活動にしているだけあって、他の会のように、御利益本願ではなく、奉仕を生き甲斐にされている方々が多いように感じました…。
そして、だいぶん経ってからか、大きな大きなマンダラを御神体にするということで、大勢の人が駆り出され(?)、私も参加して、富士聖地まで行って、マンダラに書いたのですね。
たしか、「我即神也」と「人類即神也」だったと思います。当社の社長も参加しました…。毎月、富士聖地まで、結構、大変でした。今も、そのご神体となったマンダラは富士聖地に残っていると思います…。
会員でもない、無関係の一人の人間の、私の書いた文字の入った、ご神体のマンダラが…。ご縁って不思議ですよね~。
そして、後で知ったのですが、その行為は、あの1998年の「日本沈没」を回避するための行事だったのではと…。知らず知らずに、この体を使って頂いていたのですね…。
その後、段々と理想と現実は違うなあという思いが強まり、あることをきっかけに参加しなくなりました…。
私は、「宗教」を職業にする生き方や、生活の糧にする生き方は、今の日本の世の中では、ダメ、と思っています。特に、税金を収めていないという一点だけでも、この世にいらないもので、神は許さないでしょう。
私は、その会で尊敬するのは、「五井」氏先生と「瀬木庸介」元理事長と思っており、ある日、先の会員に「瀬木先生」と言ったら、瀬木さんは「先生」ではないと強く言われたのです。だから先生と呼ぶなと…。
瀬木庸介著の『夜明けはもうまじかい』と『宇宙からのマニュアル』も素敵な本ですよ。彼ともお会いしたことはありませんが…。
また、いつも「我即神也」と唱えているので、「私たちも後継者の昌美先生のようになりたいね~」と言ったら、何を不遜な、というようなとても嫌な顔をされたのです。
私は、何か、変? と…。
日頃は、皆、同じ人間で、「皆が神」なのだと言いながら、その実、本当は、ちっとも信じていなかったのですね。会員の方々は…。
そのくせ、西園寺昌美会長のご主人には「先生」と呼ばせたり、自分の子どもたちは医学生で留学までさせていながら、行事には、特別扱いして壇上に立たせたり、などなど…。よくある、宗教組織の恥部が…。
そして、帰りのバスの座席を会員同士が、我先にと競って取り合う様を見て、あ~、なんと見苦しい、やっぱりここも…。
私は、こういうことはとても大切なことだと感じております。きっと、五井先生や瀬木元理事長が生きておられたら、どう感じられたでしょうか…。
そういうことが段々と多くなって、富士聖地参加もやめてしまいました…。人間が営むものに理想的な教団は皆無だと思います。
でも、瀬木元理事長は、祖父からの大手広告代理店博報堂の社長職をなげうって、五井先生に仕えた、凄い方なのです。私だったら決して、真似はできません。
実は、当社の浜田社長は学歴がないのに、その瀬木氏の博報堂に途中入社できたのですね、何年も前にですが…。だから、何か偶然とは思えない糸で結ばれているようですね~。人生って!
まあ、その瀬木元理事長は、五井平和財団を造られ、お役目を終えられた上で、すぐに亡くなられてしまいました…。お役目御免という引き際をよくよく御存じの方でした…。きっと、あの世の五井先生に早く再会したかったのでしょう。この世には何の未練もないという、強い決意のもとに…。
理想的なナンバー2がいなくなると…。惜しい人は早く亡くなられますね~。今でも、とても残念に思っています。
また、「五井平和財団」ができた時点で、「白光真宏会」は閉鎖しないといけないのではないでしょうか。
もう宗教団体の役目は終わっている、いずれ無くなると会長自身が言われているのですから…。ご自身が率先して、見本を示さねば…。
以前、私は、いつも寝るときは、五井先生の「世界平和の祈り」と「人間と真実の生き方」と自分の名前を唱えながら眠りについていて、とても安らかな気分で眠りにつけました…。
「世界平和の祈り」
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私達の天命が完うされますように
守護霊様ありがとうございます
守護神様ありがとうございます
「人間と真実の生き方」
人間は本来、神の分霊(わけみたま)であって、業生(ごうしょう)ではなく、つねに守護霊、守護神によって守られているものである。
この世の中の全ての苦悩は、人間の過去世から現在にいたる誤てる想念が、その運命と現われて消えてゆく時に起る姿である。
いかなる苦悩といえど現われれば必ず消えるものであるから、消え去るのであるという強い信念と、今から良くなるのであるという善念を起し、どんな困難の中にあっても、自分を赦し人を赦し、自分を愛し人を愛す、愛と真と赦しの言行をなしつづけてゆくとともに、守護霊、守護神への感謝の心をつねに想い、世界平和の祈りを祈りつづけてゆけば、個人も人類も真の救いを体得出来るものである。
そして、時々、あの富士聖地参加は一体、どういう御縁だったのかと本当に不思議に感じております。
その当時、当社は、大変な窮地に陥っていて、そんなことにかまけている場合ではなかったのです。決して…。
でも、不思議に、何回も倒産の憂き目にあいながら、未だに倒産は免れています。ジックランドも、早、創立27年目となりました…。
大阪でデザイン企画で生き残るのは、奇蹟だそうです。本当に、奇蹟なのかもしれません。いえいえ、この世に奇蹟はないのですね。必然のなせる技だそうです。
自分は神から守られていると強く強く信じることでしょうか。
色々なことでお悩みの方は、一度、五井先生のご本をお読みになってはいかがでしょうか? たくさん出されていますので、ご自分にあったお好きな本をどうぞ。私はとても気が楽になりました…。
でも、入会はくれぐれもご慎重に…。
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