ヒト・モノ・コト直感感想!(11)気と太極拳「藤平光一と楊名時」
この(11)「ヒト・モノ・コト直感感想!」は、大阪で悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★ヒト・モノ・コト直感感想!(11)
◆気と太極拳、病気と家族の分裂は…「藤平光一と楊名時」
今日は、「気」と「太極拳」に関するお話です。
精神ばかりに意識がいき過ぎても、体も一緒に鍛えないと、精神に異常をきたしかねません。
瞑想や坐禅もむやみやたらにしてはいけないのですね。
だから、私は、太極拳を習っていたのですが、その前には、色々、かじっております。
例えば、昔には「沖ヨガ」を、その後、日本の「気の研究会」では、武術のような激しさだったので、もっと体操的なものを望んでいた私にとっては、そそくさとリタイアしてしまいましたが…。
それから、中国人に気動功や一指禅気功、また韓国系の脳呼吸などを習いましたが、やっぱり、私が日本人だからか、ピンときませんでした…。
その後、だいぶん経ってから、「気の研究会」の代表だった、「藤平光一」氏が、体が不自由になられたと聞いて、「なぜ?」と、とても複雑な感じがしました。ただ、私は大阪の会だったので、一度も藤平光一先生とはお会いしたことはありませんが…。
中村天風や植芝盛平と違って、とても野心的な感じの方でしたので、病気は、それも関係あるのでしょうか。
私は、宗教家は、太っている人は信用しません。
また、気や精神を扱う人が、半身不随になられたり、裁判を引き起こすのも、イマイチ…。
なんか、ウソっぽい気がしてなりません。
昔、玄米菜食を唱えておられる方を知っておりましたが、普段は、邪食(?)三昧だったので…。
何年か前から、楊名時太極拳を習いました。
そこの「茶木康晴」師範は、太極拳にかける「思い」は素晴らしく、また講師としても最高の方でした…。
しかし、会も大きくなり、様々な会員がたくさん集まれば、派閥が生まれ、空気が淀むのは世の常で、出る杭は打たれるの式で、茶木先生がそれに巻き込まれ、その会の空気が段々と息苦しくなってきて、やっぱり、それを無視してという生き方は私にはできませんでした。
足の引っ張り合いは当たり前、おまけに、分裂騒ぎまでなって、ホント、大変でした…。心身共に健康で、というスローガンが泣きますよね~。
そうこうしているうちに、本部が裁判沙汰に発展するに及んでは、草葉の陰では楊名時先生が泣いておられたでしょう。
世間でよくある、後妻と子供の跡目相続問題…。
弟子たちもなぜ、止めなかったのか不思議でなりません。
私は、よくよくそういうコトがあると、波動が合わなくなるのか、不思議と、その前に、続けられなくなってしまいます。
諍いや争いをするために、習うのであれば、何の意味もありませんものね。これは、例外がありません。さっさと、退散です。
つぎ込んだ金銭よりも、自分の精神衛生を考えると、背に腹は代えられない。だから、いつも後になって、「ああ~、そうだったのか、だから辞めたのか~」と納得させられるのですね。
そういう、諸々の煩わしさがなければ、ずっと、茶木先生には教えて頂きたかった…。
今は、ちょっと、マンションの前の公園での日課の太極拳もお休みです。
いずれ、また、復活するつもりです。
それと、もうひとつ理想を言えば、楊名時の太極拳は、「息」を忘れているというか問題にしないので、ちょっと、残念です。
呼吸法を取り入れないと、ただの体操と同じ効果しかありません。
それも、日本では、良し、なのでしょうか。
趣味や遊びなどの軽い延長戦でないと、この国ではメジャーにはなれない。
楊名時の「健康太極拳」とは、本当に、ネーミング通りです。
願わくば、「呼吸太極拳」を教えて頂けるところがあれば…。
「息=いき」から離れては、「いきる」ための健康法にはならないのでは?
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