ヒト・モノ・コト直感感想!(9)超能力者「山岸隆」
この(9)「ヒト・モノ・コト直感感想!」は、大阪で悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★ヒト・モノ・コト直感感想!(9)
◆薬を過信し過ぎた超能力者?「山岸隆」
今日は、超能力者(?)の話です。その人の名は、「山岸隆」氏です。
確か、亡くなられたと風の噂で耳にしました…。
村上龍氏との対談本『「超能力」から「能力」へ』を、
不思議研究所で知りました。
私が読んだ本は古い単行本です。
内容的には、今もお薦めです。
例の如く、大阪で勉強会があると言うので、参加しました。
山岸氏は、物にエネルギーを封入するという特技(?)で一躍有名になられました…。
だから、超能力というものではなく、誰にでもある能力なのだと…。
そのエネルギーを封印したCDや薬のような錠剤として販売されていました。
内容的には、仙骨のことや頭上のチャクラを開けるなど、おかしいということはなく、納得のいくものでした。
何か、変? と感じだしたのは、ご自分でその錠剤を一日に何十錠も飲まれて、最後には、100錠以上も飲むようになって、それを会員に勧められたり…。
ついつい薦められるままに、CDや薬を買いましたが、それも限度というものがありますし…。
私は、エスカレートし出してから、おかしいと感じ、それをきっかけに参加するのをやめました…。
おかしいと思ったら即、撤退!
これが私の身を守る鉄則です。
気功の人や整体や鍼治療の専門家が多く参加していました…。
彼らは直感力がないのか、セッセと買われて飲んでおられました…。
それから、忘れた頃に、亡くなられた、ということを知ったのですね。
やっぱり、体が悲鳴を上げていたのでは?
体というか胃や腸の内臓器官が…。
いくら超能力があっても、自分に応用が利かなくては何の意味もありません。
なぜ、あのように、次から次へと商品がエスカレートしていったのでしょうか?
やっぱり、社員を養うには、商品を作り続けなければ、やっていけなかったのでしょうね。
最近も、有名なスピリチュアル系の方が、大阪にショップを出され、グッズを販売するために、必死な様子に、がっかりしてしまったことと通じるようですね。
やっぱり、社員を雇うということは、その人たちの分まで稼がないといけないのでしょう。
その体験から、私は、心の仕事では、絶対に、物は扱わないと決めたのですね。
心に関するコトには…。
だから、社員も雇わないと…。いえ、経営者にはならない、雇われのままでいいと…。
要するに、ビジネスっぽくしたくないのです。ビジネスとは金儲けが絡む…。
折角の良いモノコトでも、神の摂理に反するとダメなんでしょうか?
本当に惜しい人でした、研究者のままでいて、経営者にならなければと、残念です。
というよりも、ビジネスとして、金儲けに走りたくなくても、走らないと存続できなかったのでしょうね。
でないと、宗教法人化する以外にない? こういうところは多いですよね。
金儲け主義かそうでないかは、すぐに見分けらるのです。
とにかく、戦略がわかりやすいので、皆さん、気をつけましょうね。
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