有名人の姓名本質リーディング(8)嵐「相葉雅紀」の本質は?
この(8)「有名人の姓名本質リーディング」は、大阪で、悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★有名人の姓名本質リーディング(8)
◆嵐「相葉雅紀」の本質は?
おはようございます。三宅です。
今日も、昨日に引き続き、「嵐」の「相葉雅紀」の姓名リーディングです。
彼は、5人の中で、一番お茶目というか、ユーモアに長けているような感じがします。
お笑い系とでもいうのでしょうか。
人を笑わすというよりも、彼を見ていると自然に微笑んでしまうというか、癒し系なのでしょう。
お笑い芸人のような作為的なものではなく、雰囲気が温かいイメージがするんですね。
えてして、お笑いタレントなどは、性格のきつい、激しい人が多いですが、彼にはそういう波動は感じられません。
常に自然体で、大げさでないところに、癒されるのでしょうか。
さて、「相葉」の「相」ですが、【「木+目」で、木を対象において目でみること。AとBとがむきあう関係をあらわす。】
意味は、【あい。互いに(…しあう)。AからBへ。AとBの間で。六朝からあと、二者の間に生じる動作につけることば。みる。対象をよくみる。たすける。そばにつく。わきぞえとなる。かいぞえ役。君主をわきからたすける大臣。宰相になる。すがたや形。人間を対象としてその人相をみる。娘のためよいむこをみて選ぶ。語勢をそえる助辞。文法で、受身・可能・使役などの用法の分類。】とあります。
彼には、「中心」や「主役」は向きません。
対等だけれども、助ける役目を負っています。
それが彼の立ち位置です。
常に、誰かと一緒にいたい、一緒に仕事をしたいという気も強いのです。
「相」の左の「木」ですが、「木村拓哉」のところで書きましたので、引用は省きます。
「相」の右の「目」は、【めを描いたもので、まぶたにおおわれているめのこと。眼は根や痕と同系で、頭骨に穴があいていて一定の場所を占めた眼窩(めのあな)に着目したことば。】
意味としては、【め。まぶたにおおわれため。めくばせ。めつき。見なす。見て品定めする。また、めくばせをする。めじるし。めじるしをつけた条項。また、そのグループ。網や、格子のめ。項目や格子のめを数える単位。目のようにたいせつなところ。要点。材木の表面にあらわれたすじめ。また、物を折ったすじめ。ものを見とおす力。基盤のめ。また、碁石を数える単位。量をあらわす目じるしのきざみ。めもり。もんめの略。重さをあらわすことば。】とありますので、
彼には、人や物事を見抜く力があります。
頼りないようでいて、しっかり、グループを支えています。
支える場所というか、支える方法というか、おのおの分担あるようですね。メンバー同士で…。
一番それがすんなりこなせるのが、彼でしょう。
そして、それが苦にならないので、みんなから好かれます。
「相葉」の「葉」ですが、【三枚の葉が木の上にある姿を描いた象形文字。葉は「艸+枼」で、薄く平らな葉っぱのこと。薄っぺらな意を含む。】
意味は、【は。草木の茎・枝などについている薄く平らなもの。花びら。また、ぺらぺらした薄いもの。紙など薄いものを数えることば。袋とじの書物で、紙の表裏の関係にある二ページ。昔の木版印刷では、板木で刷った紙を中央より折り、袋状にしてとじた。時代。あい重なる葉にたとえた。薄っぺらで小さい。春秋時代、楚にあった町の名。今の河南省葉県にあった。】とあります。
「葉」の「艸」は、「草なぎ剛」のところで書きましたので、引用は省きます。
「葉」の「枼」は、【ぺらした葉を描いた。薄い意を含む。】
意味は、【薄い木の葉。うすっぺらい。ぺたぺた。】とあります。
この「葉」は、「相」とのバランスもとても良いようです。
彼は、常に軽やかに、さわやかに、明るく、軽快なのが良いのですね。
書物なども、彼にとってはプラスに作用しますが、あまり重厚なものよりも、軽いモノがいいです。
マンガや趣味的なものが…。
お笑いなども彼には向いています。
とにかく、暗いイメージや深刻なイメージやシリアスなイメージは合いません。
今のキャラは、彼にとっては、作られたキャラでない分、人気がでても当然なのです。
次に、「雅紀」の「雅」は、【「隹(とり)+牙」で、もと、ガアガア・アアと鳴くからすのこと。ただし、おもに牙の派生義である「かみあってかどがとれる」の意に用いられ、転じて、もまれてならされる意味となる。】
意味は、【みやびやか。かどがとれて上品なさま。正統の。都めいた。都めいた上品な音楽や歌。「詩経」の中の、都びとの歌。正雅と変雅。また、大雅と小雅にわける。相手を尊敬してその人の言行や詩文につけることば。上品で由緒正しいことば。また、古典語を解説したことば集のこと。また、その一つである。平素から使いなれているさま。また、いいなれているさま。もとより。平素から。もともと。からす。アアとなくからす。】とあります。
「雅」の「隹」は、【尾の短いとりを描いたもの。ずんぐりと太いの意を含む。雀(すすめ)・隼(はやぶさ)・雞(にわとり)などの字に含まれるが、鳥とともに、広く、とりを意味することばになった。】
意味は、【とり。尾の短いとりの総称。】とあります。
「雅」の「牙」は、【牙の金文は×型にかみあわせたさまを描いたもので、きめこみ細工の原字。転じて、ちぐはぐにかみあう歯のこと。】
意味は、【きば。上と下とがちぐはぐにかみあう犬歯。糸切り歯。また、展示で、犬歯から後にある奥歯のこと。象げでこしらえたもの。また、象げ製である。かみ合う部分。商売の仲介。売り手と買い手にかみ合わせることから。】とあります。
「姓」と「名」のバランスは良くも悪くもありませんが、強いていえば、ちょっとだけマイナスに片寄っているという感じでしょうか。
でも100%、ぴったりという人はあまりいないので、気にしなくても良いでしょう。
「雅」の「牙」が気になるといえばなるのですが、獣ではなく、ペットの犬のようですし、その「牙」がかみあって角がとれるとありますので、敵に刃向かう「牙」ではないでしょう。
彼が刃向かうと「葉向かう」のでは…。
ただ、ちぐはぐにかみあうとありますので、意思の疎通のほうが心配ですね。
或いは、ボタンの掛け違いで起こるトラブルなどに巻きこまれないように…。
また、「隹」には、ずんぐりと太い鳥のイメージなので、彼のイメージとは合いませんが、それも、「雅」のもつ上品や雅やかさが勝っていますので、心配は無用。
田舎よりも、都会に向いていますので、プラスに作用しています。
ただ、お笑いなどでも、決して下品になってはいけません。
関西芸人の下品な真似は絶対しないこと。
言葉にも、きれいな言葉使いが必要です。
洗練されていて、そして、ユーモアがある、これが彼の個性となると最高です。
関西だと、大阪よりも京都、のイメージでしょうか。
「雅紀」の「紀」は、【紀は「糸+己」で、糸のはじめを求め、目じるしをつけ、そこから巻く、織るなどの動作を起こすこと。注意を呼び起こす糸口。】
意味は、【物事のおこりを定める、また、はじめをきめて順序よく仕事を進める。いとぐち。物ごとのはじめ。すじ道。十二支のひと回りの十二年間。しるす。また、日本書紀の略。】とあります。
「紀」には、物事のはじめとか、起こりとか、すじ道という意味がありますので、どちらかというと、これも姓の「相葉」とはしっくりいっていない。
道を切り開くイメージがありますので、「嵐」として新しいことにチャレンジするには、彼の意見やアイデアを参考にということでしょうか。
「紀」の「糸」は、【絲は糸を二つ並べたもので、よりいとのこと。小さく細かい意。子(小さいこども)・巳(小さい胎児)・思(こまごまと考える)などと同系。で、もと、の繭の繊維をよったもの。きぬいと。】
意味は、【いと、もと、蚕の繭の繊維をよったもの。きぬいと。のち、織物の原料になるよりいとをすべて糸という。いとのように細い線をなしたもの。管楽器に対してことや琵琶など、弦楽器のこと。割合をあらわすことば。ぬいいと。】とあります。
「糸」は「絲」の略字なので、相対する人と寄りあっていく、或いは、弦楽器などに関係があるのかもしれません。
こまごまと考えることは、彼の場合はプラスに作用します。
深刻にならない分、思慮深く考えたほうがいいのですね。
「紀」の「己」は、【古代の土器のもようの一部で屈曲して目だつ目じるしの形を描いたもの。はっと注意を呼び起こす意を含む。人から呼ばれてはっと起立する者の意からおのれを意味することになった。】
意味は、【おのれ。自分。つちのと。十干の六番目。五行では土にあてる。日本の「兄弟」の「つちのと」は「土の弟」の意。順位の第六位も示す。相手を見下して呼ぶことば。】とあります。
また、「己」がありますので、「土」にも関係があり、「葉」を育てる土も大切にするといいのでしょう。
都会でも「土」のまだある場所のほうがいいでしょうね。
たまには、公園などにエネルギーを補給しに、散歩に出てもいいでしょう。
また、人と交わり、助け合いながらも、自分の芯はしっかり確保することも大事です。
でも、弟的な存在位置を決して忘れてはいけません。
メンバーたちが気がつかない些細な部分に、神経を行き届かせて、修正し、導く役目も負っています。
それも、さりげなく、かろやかに、抵抗感なく、がモットーですね。
「姓」よりも「名」のほうが、自分中心で生きようとする意志が強いので、自分のことばかりにかまけると、周囲との距離が出てしまいます。
自分の事はしっかりと把握しながら、自分を犠牲にするのではなく、周囲のことを優先すると良い人生が送れるのでしょう。
仕事では、自分を出さず、メンバーの役に立つ。それを優先する。
そして、仕事以外では、自分の好きなように自由にして、主導権を握る。
周囲に合わせる必要はないのですね。私的なことでは…。
できたら、「仕事」の関係者でない、「私的」な人間関係を別に作ったほうがうまくいく。
そのケジメをしっかり守る。線を引く。
これが、精神的にもストレスを抱えず、生き良い生き方でしょう。
それを、守れたら、今後も全く心配はないでしょう。
「公」と「私」を完全に分ける。公私混同しない。
※注1:このブログ(2010.3.15にアップ)は、削除していたのですが、多くのご要望があったために、今回(2019.2.11)、再度、アップすることにいたしました。ただ、読みやすいように「太字」や「ピンク」にしていますが、本文の内容に関わる部分は、変更しておりません。また、ここでは「漢字」のみの「姓名リーディング」なので、「姓名解読リーディング」や「姓名本質リーディング」ではありません。
※注2:「姓名リーディング」の目的は、本質を知ることです。当てるのではなく問題を解決するために、本人と家族、特に両親もリーディングする必要があります。本人の「姓名リーディング」だけでは、完全ではないことをおことわりしておきます。また、極力、批判、非難にならないように気を付けておりますが、もしそういう風にお感じになれば、私の稚拙な文章のせいだとお考えいただければ幸甚に存じます。敬称は略。
※注3:ピンク色の部分は引用です。引用資料:「漢字源」学研・「広辞苑」岩波書店等々。