有名人の姓名本質リーディング(2)SMAP「中居正広」の本質は?
この(2)「有名人の姓名本質リーディング」は、大阪で、悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★有名人の姓名本質リーディング(2)
◆SMAP「中居正広」の本質は?
おはようございます。三宅です。
今日は、昨日に続き、「SMAP」のリーダー「中居正広」の姓名リーディングです。
なぜ彼がリーダーなのか、彼がふさわしいのかが解かるでしょう。
物事に偶然はありません。
彼がリーダーでなかったら、「SMAP」は「SMAP」であり続けることは不可能だったのでは?
それほど、やっぱり意味のある姓名なのですね。
彼が中心でなかったら、他のグループのように分解消滅していたグループであることは間違いないでしょう。
さて、「中居」の「中」ですが、【もとの字は、旗ざおをわくのまんなかにつき通した姿を描いたものでまんなかの意をあらわす。また、まんなかを突き通すの意をも含む。】
意味は、【なか。ものの内側。もののまんなか。また、程度のなかほど。進行している物事のなかば。なかばであるさま。在野に対する宮中を略していうことば。うち。ある地区や時期の範囲のうち。子や兄弟で、上下の間にいる。また、その人。心のなか。まんなかにくる。あたる。ずばりとかなめを突き通す。】とあります。
彼がグループの中心になるべき運命だったことがこれだけでも十分でしょう。
また、この「中」は在野でなく宮中を指すことばというのも、意味が深いと思います。
現在は、スターが育ちにくいですが、彼と木村拓哉の存在が「SMAP」というグループを他と一線を画すグループに押し上げたといっても過言ではないでしょう。
宮中というような高貴な場所で開花するグループだった。
彼だけでもダメ、キムタクだけでもダメ、でした…。
そして、他の三人も必要だった…。
また中居の「居」は、【「尸(しり)+古(固。固定させる、すえる)」で、台上にしりを乗せて、腰を落ち着けること。「尸(しり)+兀(だい)」とも書く。踞(しりをおろして構える)の原字。】
意味は、【いる。おる。腰をおろす。そこに腰を落ち着けて住む。おく。住まわせる。腰をすえて日を過ごす。事もなく暇でいる。すまい。とっておく。たくわえる。や。其と同じで、語調を整える助辞。】とあります。
グループの中心にドッカと腰をおろし、事を構えるにふさわしい「姓」なのでしょう。
「井」ではなく、「居」というところにグループでの存在感があるのですね。
グループでデューしたことも幸運だったのです。一人ではちょっとしんどい。
なんとなれば、まん中と言う意味は、一人では存在しない言葉だから…。
「居」に含まれる「尸」は、【人間がからだを硬直させて横たわった姿を描いたもの。屍の原字。しかばね。人間の死体。ぴんと硬直して伸びた人体。古代の祭りで神霊の寄る所と考えられた祭主。孫などの子どもをこれに当て、その前に供物を供えてまつった、のち肖像や人形でこれにかえるようになった等。】
意味は、【しかばね。人間の死体。ぴんと硬直して伸びた人体。かたしろ。古代の祭りで神霊の寄る所と考えられた祭主。孫などの子どもをこれに当て、その前に供物を供えてまつった、のち肖像や人形でこれにかえるようになった。死体のように硬直して横たわる。死人のように動かない。】とあります。
「体を硬直させて横たわる」とありますので、あまりくねくねと踊るダンスなどは、本来、彼には向きません。
歌がイマイチなので、ダンスに力を入れないと生きていけない世界だからでしょうが、もうそろそろ卒業してもいいのでは。
ちょこまかと行動することはマイナスです。
もっと彼には、ふさわしいものがあるはずです。
また、「居」に含まれる「古」は、【□印は頭、その上は冠か髪飾りで、まつってある祖先の頭蓋骨を描いたもの。克(重い頭をささえる)の字の上部と同じ。ひからびでかたい昔のものを意味する。】
意味は、【ふるい。ひからびているさま。こちこちのさま。ふるびたさま。ふるめかしいさま。いにしえ。むかし。】とあります。
冠をかぶった人は、あまり、ちょこまか飛んだり跳ねたりしませんよね。
だから、新しいものよりも古いものが彼にとってはプラスに作用します。
ダンスよりも、舞踊。踊りよりも舞いが…。
おごそかな雰囲気をもっと追及すべきです。
結構、庶民的ではなく、エリート層や階級層に縁があるのでは…。
人にこびなくても、居るだけで存在感があり、注目されるのです。本来は…。、
芸能界で生きるにも大衆芸能やタレントではなく、昔からある伝統的なものにチャレンジするほうが良いのですね。
また、「古」に含まれる「十」は、【全部を一本に集めて一単位とすることを|印で示すもの。その中央がまるくふくれ、のち十の字体となった。多くのものを寄せ集めてまとめる意を含む。】
意味は、【とお。と。順番の十番め。十月十日。とたび。とたびする。十回。十回する。すべて、まとまっているさま。十分なさま。】とあります。
やっぱりここでもまとめる役目の人でしょうか。
「古」に含まれる「口」は、「頭」をあらわすとも、「口」をあらわすとも読み取れますが、古い昔は「頭」、漢字がしっかり確立されてからは「口」と、定着していったのではないでしょうか。
ただ単に、「口」だけでなく「頭」も関わってくると言うのは、彼が俳優だけにとどまらず機転のきく司会業にも向くというのもうなずけます。
かれにとっては「口」は、プラスに作用していますね。
また、腰や足を生かしたことに向くのではないでしょうか。
しかし、腰や足は強みでもありますが弱みにも転じるので、特に注意が必要です。
次に、名の「正広」の「正」ですが、【「一+止(あし)」で、足が目標の線めがけてまっすぐに進むさまを示す。征(まっすぐに進む)の原字。】
意味は、【ただしい。まっすぐであるさま。まっすぐであること。ただす。まっすぐにする。また、誤りを道理にあうように直す。まともであるさま。また、まっすぐに向いているさま。まんなかの。まじりけのないさま。また、ほんとうのものであるさま。主のものである。本式のものである。役目の長官。ちょうどの時刻。また、時刻がちょうどであるさま。中国の暦法で、一年の基準となるもの。まと。弓を射てまっすぐにあてるまと。まさに。まさしく。ちょうど。数学で、負に対して、零より大きいこと。かみ。四等官で司・監の第一位。】とあります。
彼のキーワードは、「正しく」は当然ですが、「まっすぐ」。これが重要。
そしてそれが「まんなか」に「まっすぐ」に貫かれないとだめなのですね。
足できっちり歩く、地固めをして踏みしめて動くことが大切です。
また、行動が私利私欲にもまれず、まっすぐであれば、彼の発する言葉に人々はひれ伏すでしょう
これはなかなか難しいでことですが…。
「正」の「一」と「中」の「|」で「十」。これは「古」の「十」とも関係があり、縦横に振る舞って「十」で、とうとう完結?
ひょっとして、芸能界を引退しても政治家で食っていける?
でも、清廉潔白な政治家は皆無に等しいので、彼が生きる世界ではないかも~。やっぱり。
彼が乗り出すことによって、政界のイメージが払しょくされるかも?
それには、もっともっと年輪を重ねて、世の中の事実を真っ直ぐに観る目を養う、ことかな。
「正」に含まれる「止」は、【足の形を描いたもので、足がじっとひと所にとまることを示す。趾の原字。】
意味は、【とまる。とどまる。じっとひと所にとまる。とめる。とどめる。行こうとするのを押さえてとめる。やめる。進行をやめる。仕事をとりやめる。役目をやめる。たちどまった姿。転じて、姿。ただ。それだけ。わずかにの意をあらわすことば。それだけにとどまるの意から。句末にそえることば。】とあります。
「SMAP」に入ってじっと留まって早~十年、そろそろ、転機の時期と考えることもあるでしょうが、そのためには、次の目標がなければなりません。
「正広」の「広」は、【旧字は廣。黄は、矢の先に獣の脂をつけて火を燃やした火矢の姿。その火矢からひらぎらと黄色い光が四方ににひろがる。廣は「广(やめ)+黄」で、四方にひろがって中のがらんとした広間のこと。また、拡大の拡や廓(四方を囲み、中をひろげた町)などはその語尾の詰まった入声のことば。】
意味は、【ひろい。外枠ががらんとあいていること。面積がひろい。ひろめる。ひろまる。ひろげる。ひろがる。ひろさ。面積の大きさ。東西の幅。】とあります。
また、「広」に関係ある「矢」は、【まっすぐな矢を描いたもの。】
意味は、【や。直線をなしたや。まっすぐ直進する、ずばりと直言することなどにたとえる。直線状で短いくそ。ちかう。神前に直言してちかう。ずばりと言い切る。つらねる。直線状に並べる。】とあります。
また、「広」に関係ある「火」は、【火が燃えるさまを描いたもの。】
意味は、【ひ。物を燃やして光や熱を発するひ。火事。五行のひとつ。色では赤、方角では南、季節では夏、十干では丙(ひのえ)と丁(ひのと)。火星。さそり座のアルファ星のこと。火のような怒り。かんしゃく。火で焼いたり煮たりすることをあらわすことば。火のついたようにさしせまったさま。仲間。七曜のひとつ、火曜日。】とあります。
光色に輝く「矢」のイメージがありますので、大変、攻めにも強い。
計算して行動すれば、鬼に金棒、いえ、金矢かな!
今までこの厳しい芸能界で、自分の進むべき的をきっちり定め、戦略的に行動してきたことが、うかがえます。
しかし、今後の彼のイメージは、矢ではなく、射る対象となる「的」のイメージでしょうか。
人の役に立つ、縁の下の力持ちになる。人の盾になってあげる。
そうなっても、彼には存在感があるので、結局は、自分自身を広めることになっている。
その場合も、怒りは禁物、彼が怒るときは最後になるくらいに考えて、慎重のうえにも慎重に…。
また、「広」に含まれる「广」は、【まだれ。麻の字の上部。家の屋根を描いたもので、庁・府・庭など、家屋に関係する字の意符に用いられる。】
意味は、【屋根。】とあります。
ここでも、家や住居や住むなどと関係がありますので、何かの大黒柱になる存在なのでしょうか。
劇団を作ったり、政党をつくったり。
しかし、それが高じると自分自身の一家を持つことがきびしくなるかもしれません。
なにはともあれ、大きな所帯の「長」となす運命の人ではないでしょうか。
そして、まん中でじっと君臨する…。
「広」の旧字「廣」の「黄」は、【火矢の方一を描いたもの。上は?(光)の略体。下は中央にふくらみのある矢の形で、油をしみこませ、火をつけて飛ばす矢先。矢先のきいろい光をあらわす。】
意味は、【き。きいろ。五色(青・黄・赤い・白・黒)の一つ。五方では中央、五行では土の色にあたる。地上の支配者、皇帝の色。高貴な色とされる。きばむ。きいろになる。唐代の戸籍で三歳以下の子どもをいった。くちばしがきいろい、ひなの意から。きいろになった麦。】とあります。
「黄」に含まれる「光」は、【人が頭上に火を載せた姿を示す。四方に発散するの意を含み。】
意味は、【ひかる、ひかり。明るくかがやく。また、明るくかがやくひかり。外に照りはえるかがやき。目だつ才能や名声。かがやく。かがやかす。光を発散させる。みがきをかけて浮きだたせる。相手の行為を光栄とする意を添えることば。つや。けしき。発散し尽くす意から、全部尽き果てるさま。】とあります。
「光」が関係していますので、透明感あるイメージが良いようです。
また、カラーも赤や黄や黄金がプラスに作用しますが、くすんだ色は避ける方が賢明です。
光物も彼には守りとなります。
嫌味なほど、けばけばしく着飾っても構いません。
貴族は、もともと身をやつすものです。
しかし、破れたジーパンやみすぼらしい恰好はマイナスです。
また、お酒は、日本酒よりもビールが合うでしょう。
最後に「広」の「ム」ですが、【三方から囲んだ姿を示す。私の原字で、細かくわけて自分の分だけ囲いこむこと。自ら営むをムとなし、ムに背く(その反対になる)を公となす。曲がった枝でつくったすきの形で、耜(すき)の原字。ひじを曲げた姿。】
意味は、【私。個人的なこと。わたくしごと。ござる。…であります。】とあります。
公の場で活躍したくなる彼ですが、「私」も大事にするので、なかなかバランスが難しいような気もします。
公私混同や私利私欲にまみれる可能性もあり、かな。
エネルギーが強いので、何でも思った通りに手に入りますが、これからは慎重にしないと清廉潔白な人生は難しいかもしれません。
人を引き寄せる力もありますので、変な人たちが取り巻き連中になったら大変です。その可能性大!
「裸の王様」的な人生も見え隠れします。
彼の精進しだいでしょうが…。
とにかく、俳優に進むも、司会業を極めるにも、タレント業を続けるにも、きっちり、基礎となるものを築くべきです。
それも特に、伝統のあるものやところで、修行するのが一番いいのでは?
ジャニーズ事務所では、骨を埋める、とはいかないでしょう。
或いは、その道でのトップの人に師事するのも一つの方法かも。
その場合は、権威ある人で、世界的な評価のある人、でないといけません。
そういう人が、日本にいるのかなあ~。
森繁久弥や高倉健のような人は…。
弟子をとらない人のほうが、本来は、かれの師匠としてぴったりなのですが…。
弟子入りが難しくても、そういう人の映画やビデオで研究することは可能です。今は…。
その場合は、世間ではなく、自分が納得できる人、自分自身の感性が動く人。
まあ、これからが「SMAP」の正念場ともいえるのは、キムタクや中居くんがそういう岐路に立っているからではないでしょうか。
5人ともそういう時期であることは誰もが感じていることでしょう。
ジャニーズ事務所の保護から離れたときが、勝負の始まりです。
多くの中から勝ち取ってきたのですから、精進を怠らなかったら、大丈夫でしょう。
今のある存在が未来の道をあらわしています。
※注1:このブログ(2010.2.26にアップ)は、削除していたのですが、多くのご要望があったために、今回(2019.2.10)、再度、アップすることにいたしました。ただ、読みやすいように「太字」や「ピンク」にしていますが、本文の内容に関わる部分は、変更しておりません。また、ここでは「漢字」のみの「姓名リーディング」なので、「姓名解読リーディング」や「姓名本質リーディング」ではありません。
※注2:「姓名リーディング」の目的は、本質を知ることです。当てるのではなく問題を解決するために、本人と家族、特に両親もリーディングする必要があります。本人の「姓名リーディング」だけでは、完全ではないことをおことわりしておきます。また、極力、批判、非難にならないように気を付けておりますが、もしそういう風にお感じになれば、私の稚拙な文章のせいだとお考えいただければ幸甚に存じます。敬称は略。
※注3:ピンク色の部分は引用です。引用資料:「漢字源」学研・「広辞苑」岩波書店等々。