有名人の姓名本質リーディング(10)嵐「櫻井翔」の本質は?
この(10)「有名人の姓名本質リーディング」は、大阪で、悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★有名人の姓名本質リーディング(10)
◆嵐「櫻井翔」の本質は?
おはようございます。三宅です。
今日は、「嵐」の最後のメンバーで「櫻井翔」の姓名リーディングをします。
今回で、一応、「嵐」の姓名リーディングは終わりです。
さて「嵐」について一言。
なぜ、「嵐」なのか?
「嵐」と「KAT-TUN 」を比べると、どちらかというと、「嵐」のほうが個性的ではない。
だから、最初は、目立つ存在感のある「KAT-TUN 」に人気が出る。
その反対に、「嵐」はじわじわと浸透していき、気がつけば、人気者になっている。
また、名前とは違い「嵐」は健康的。「KAT-TUN 」にはトゲがあるような印象をうける。
それが、「KAT-TUN 」の個性でもあり、売りでもあった。
エッジがきいていた、いえ、ききすぎてしまった…。
しかし、そのエッジは、イメージだけでないといけないのに、実生活でもそれが表面化した。
脱退や引退騒動という点で…。
健康優良児的な「嵐」に対して、不健康で我儘な「KAT-TUN 」というイメージ。
それに、ファンがついていけなくなったというのが、正解でしょうか。
また、「NEWS」や「関ジャニ」の不祥事も、「嵐」にはプラスに働いた…。
言いかえれば、「NEWS」や「関ジャニ」や「KAT-TUN 」がいたから、優等生的な「嵐」の個性がより強調されたのでしょう。
ライバルたちが次々倒れていき、要するに戦わずして、勝ち残ったというよりも生き残ったという感じがします。
本当に、運のいい人たちですね~。
ネーミングとして、一番激しい強烈なイメージのするメンバーたちが一番穏やかで優しい。
何か不思議。
「嵐」なのに、平均的な家庭で育った普通の、平均的な男の子、という感じ。
家庭的には、嵐のような波風など全然関係がないという相反するイメージ。
要するに、お茶の間向き、万人向きかな。
こういうネーミングって、結構成功する場合があります。
よく、悪役を演じる人には善人が多い、と言われます。
ヤクザを演じるとはまり役の「高倉健」のように、全く正反対の誠実な人。
同じような人だと、リアルすぎでかえって、生々しくって、鼻につく。
さて、そういう「嵐」のどんじりというか、トリをとるのが「櫻井翔」だったとは、数年前なら考えられもしなかったことでしょうね~。
歳月って、人を成長させるのに必要なんですね。
醸造期間というか…。醸し出す時間が必要だった。
かつての彼は、個性がないというのが、彼の個性でしょうか。
ちょっとややこしい。
それが、時間がたって、芳醇な香りがしてきた、という感じかな。
彼の存在が香り出してきたのは、或いは、彼の存在感が俄然意識され出したのは、司会者として活躍し出してからではないでしょうか。
「SMAP」の「中居正弘」のような立ち位置で、成功をおさめた、と言えるでしょう。
では、「櫻井」の「櫻」ですが、【「木+嬰」で、花が木をとりまいて咲く木。】
意味は、【ゆすらうめ。木の名。ばら科の落葉低木。花が木をとりまいて咲くゆすらうめ。さくら色の。あかい。さくら。木の名。ばら科の落葉高木。日本の代表的な花。中国では「桜花」という。馬肉。桜色をしていることから。露店などで客を装って買うふりをして、他の客の購買心をおこさせる人。】とあります。
このグループには、「松」や「櫻」や「葉」や「野」などの自然のもの、特に植物に関係するものがありますが、一人だけ関係ない人がいますが、「禾(いね)」が入っていますので、全員がまとまりやすいのですね。
「SAMP」にもそれがいえますが、一人だけ入っておりません。
それからすると、「嵐」のほうが、団結心は堅いでしょう。
特に、「松」と「櫻」が入っているのは、心強いです。
さて、「櫻」の左の「木」は、「木村拓哉」の所で書きましたので、引用は省きます。
「櫻」の「貝」は、【われめのある子安貝、または二枚貝を描いたもの。古代には貝を交易の貨幣に用いたもので、貨・財・費などの字に貝印を含む。】
意味は、【かい。二枚がいや、真ん中にわれめのある子安貝など、二つにわれるかい。のち転じて、かいの総称。宝のこと。古代にはきれいな貝を装飾や賞品、貨幣のかわりに用いたことから。】とあります。
「櫻」の右下の「女」は、【なよなよとしたからだつきの女性を描いたもの。】
意味は、【おんな。め。むすめ。ある人のおんなの子。娘や嫁が親に対して自分をさしていうことば。なんじ。おまえ。第二人称。二十八宿の一つ。基準星は今のみずがめ座に含まれる。うるき。めあわす。嫁にやる。とつがせる。】とあります。
彼は、女房的役目をする人でしょう。
繊細さもあり、それらを発揮しての司会業でしょうか。
「貝」が二つありますので、ビジネスセンスもあり商売人としても生きていける人なのでしょう。
このグループのメンバーの特徴は、「二」という字が絡んでいます。
「二宮」や「相葉」「櫻井」の三人が「二」のイメージを持っています。
「二」は「一」ではなく、「二」ですので、「わかれる」という意味が強調されますので、とにかく、自分以外の人や物に真摯に対応することですね。
ナンバーワンになった時から、要注意です。
実質的には、「SMAP」が「解散」や「引退」した時から、かえって気をつけないといけません。
「勝って兜の緒を締めよ」でしょうか。
驕りや不遜な態度が現れた時から、下降線をたどります。
「櫻井」の「井」は、【四角いわく型を描いたもので、もと、ケイと読む。形や型の字に含まれる字の原字。丼は、「いわく+・印」の会意文字で清水のたまったさまを示す。セイと読み、のち、両者の字形が混同して井と書くようになった。井は、また、四角にきちんと井型に区切るの意を派生する。】
意味は、【い。いど。人が集まって住んでいる所。公共の井戸を掘ると、人が集まり周囲に住居が出来るので、市(まち)を「市井」といい、郷村を「郷井」という。井げたのように、正方形にきちんとくぎったさま。周代、土地の行政区画で、一里四方の区画。二十八宿の一つ。基準星は今のふたご座に含まれる。ちちり。周易の六十四卦の一つ。】とあります。
グループを仕切ったり、「司会業」で番組を仕切ったりするのに長けています。
陰でリーダーを助けたりしていたのでしょうか。
人を集めて何かをする人でもあるでしょう。
名の「翔」は、【「羽+羊」。】
意味は、【かける。羽を大きく広げて飛びまう。鳥が羽をのばすように、両ひじを広げていく。くわしい。詳にあてた用法。】とあります。
「姓」と「名」は、バランス的にはよくありません。
「姓」は、どっしりとじっと構えてそこに人を集める、名は、大きく広々と羽を広げてと飛びまわる。
ちょっと、困りましたね~。
「翔」の「羽」は、【二枚のはねを並べたもので、鳥のからだにおおいかぶさるはね。】
意味は、【は。はね。鳥のはね。飛ぶ虫のはねも含めていう。やばね、矢につけたはね。はねのある鳥。舞のとき手に持つ、きじの尾ばねでつくった飾り。五音の一つ。古代の中国の五音階で、最高の音階。七音階のラにあたる。はねをのばす。鳥・うさぎを数えるときのことば。】とあります。
「翔」の「羊」は、【ひつじを描いたもの。おいしくてよい姿をしたものの代表と意識され養・善・義・美などの字に含まれる。】
意味は、【ひつじ。家畜の名。肉は食用、毛は糸・織物の原料となり、皮も利用される。よい。めでたい。】とあります。
空を優雅に飛ぶ「鳥」や美しい姿の「羊」などと関係がありますので、これは、彼の生き方や生き様をあらわしているのではないでしょうか。
「櫻」も美しい花の代名詞でもありますが、特に、散り際が美しいというのは、花自身を指すのではなく、そういう「咲き方」というか、「性質」を表現しているのではないでしょうか。
潔く、華麗に、優雅に、舞を舞うごとく、生きろという意味では。
彼の爽やかさは、そういうイメージからきているのかもしれません。
どきつくなく、大げさでもなく、というか、さりげなく、品位を保つというか…。
メンバー全員に共通することですが、どす黒かったり、くすんだりしてはいけないのです。
濁りがない、曇りがない、毒々しさがない、透明感が信条です。
これらが失われない限り、グループは安泰でしょう。
彼らには、リーダーがいるけれど、一人ひとりが、何かの分野でのリーダーなのです。
それを十分理解しているのでしょう。
まず、先頭にたって、様子を見に飛び立つのは、彼かもしれませんが、他の人に譲る心も持ち合わせています。
戻ってきて、状況を教え、相談して、みんなと一緒に、再度飛びまわるというイメージなので、一人だけではマイナスです。
このグループの「存在感」を知らしめたのは、彼の功績による所も「大」ですが、決して彼一人の「力」ではないということを忘れないことが大切です。
5人がいて、全て良しのグループなのでしょう。
それぞれが、それぞれを相乗的に高め合う。
今の世にあって、こういうグループに人気があるというのも、偶然ではないかもしれません。
そのかわり、メンバーの一人でも、離れたい、別れたいと思った時が、「解散」の時です。
他のグループのように、嫌々でも解散しない、できないというグループではない。
思ったときが、「解散」の時でしょう。
それも、成長の一段階なのかもしれません。
ファンにしては、長く続けてほしいと思っているでしょう。
ファンの期待を裏切らないことが、人気が長く続く秘訣です。
でも、解散時期を見極めるのも大切です。
それらのまとめ役が「櫻井翔」の役目なのかな。
「櫻」として、「嵐」の散り際を見極める…。
「使命」でしょうか…。
「使命」は「名前」に表現されている。
ということで、これで「嵐」の姓名リーディングは終りです。
改めて、「名前」って、すごいなあと感心しています。
これで「嵐」は最後になりますが、でも、これからも、注目するべきトキが来た場合は、やりたいと思っています。
ありがとうござました。
※注1:このブログ(2010.3.17にアップ)は、削除していたのですが、多くのご要望があったために、今回(2019.2.11)、再度、アップすることにいたしました。ただ、読みやすいように「太字」や「ピンク」にしていますが、本文の内容に関わる部分は、変更しておりません。また、ここでは「漢字」のみの「姓名リーディング」なので、「姓名解読リーディング」や「姓名本質リーディング」ではありません。
※注2:「姓名本質リーディング」の目的は、本質を知ることです。当てるのではなく問題を解決するために、本人と家族、特に両親もリーディングする必要があります。本人の「姓名リーディング」だけでは、完全ではないことをおことわりしておきます。また、極力、批判、非難にならないように気を付けておりますが、もしそういう風にお感じになれば、私の稚拙な文章のせいだとお考えいただければ幸甚に存じます。敬称は略。
※注3:ピンク色の部分は引用です。引用資料:「漢字源」学研・「広辞苑」岩波書店等々。