有名人の姓名本質リーディング(9)嵐「二宮和也」の本質は?
この(9)「有名人の姓名本質リーディング」は、大阪で、悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★有名人の姓名本質リーディング(9)
◆嵐「二宮和也」の本質は?
おはようございます。三宅です。
今日は、「嵐」の「二宮和也」の姓名リーディングをやります。
彼のイメージは、「松本潤」と対極のイメージがします。
でも、何か彼には、もっと違う特別な感じがします。
底知れないというか、得体が知れないというか、不気味なというか、神秘的というか、神がかり的というか…。
こういう波動の人も珍しい。
二種類の相反するイメージというか…。
ものすごく崇高なイメージと、全く反対にゲスっぽいイメージと…。
高僧とコソ泥というような…。
聖職者と詐欺師というような…。
表と裏というような…。
これは、一体、どういうことなのでしょうか?
とまあ、色々なイメージを人に与えるというのは、俳優にはばっちり向いています。
存在感がないようで、きっちりあるというのも稀な、珍しい感じがします。
さて、「二宮和也」の「二」ですが、【二本の横線を並べたさまを示すもので、二つの意を示す。弍・貮(弐)は、古文の字体でおもに証文や、公文書で改竄・誤解を防ぐために用いる。二つの物がくっつくという意味。その半面では、一つに合体せずわかれる、別になるとの意味を派生する。】
意味は、【ふたつ。ふたつにする。二分する。また、ふたつにわけて食い違わせる。順番の二番め。ふたたび。二度。二回。別の違ったものであるさま。二三と連ねて用い、いくつかの、いろいろの、の意をあらわすことば。】とあります。
この「二」から、「二」つのイメージが付きまとうのかもしれませんね。
「くっつく」と「わかれる」の正反対の意がありますので、彼は、好き嫌いが激しく、自分の好きな人や物には無条件に受け入れますが、嫌いな人や物には過剰なくらい毛嫌いするのでしょうか。
人には面と向かって出せない分、物やモノコトにそれが必要以上にあらわれます。
苦手と感じるものが多い。
誰がなんといっても、それは頑固なくらい、貫き通します。
それが、彼の個性の特徴となっています。
また、一番には決してなれないと信じている(?)ので、それも「二」の持つ字が影響してるのでしょうか。
無意識に信じているのかな。
古文の字体の「弐」は、【弍は、弋(棒ぐい)+二」で、二本並んだ棒の示す。貮は「貝(財貨)+弍」。「弐」は「貮」の古い字形を用いて、筆画を簡単にしたもの。】
意味は、【ふたつ。くっついて並んだふたつ。ふたたびする。二度くりかえす、そう。そえる。ふたつくっつく、そばにくっつける。そむく。ふたつに離れる。すけ。四等官で大宰府の第二位。】とあります。
また、好きな誰かと常にくっついていたいという思いも強いでしょう。
好きな女の子も、想うだけで行動に出るのは中々苦手かも。
「二宮」の「宮」は、【「宀(やね)+二つの口印(くちではなく建物のスペーし)」で、奥深く、いくむねもの建物があることを示す。】
意味は、【みや。王の住む御殿。いえ。奥深く、いくむねもある建物。大きい屋敷。宮殿や、道鏡・ラマ教の神殿の名につけることば。宮中に住む皇族につける呼び名。中国の音楽で、音階をあらわす五音の一つ。五刑の一つ。星座のこと。中国の天文学で、宇宙空間の角度をあらわすことば。皇族。また、皇族の呼び名。神社。】とあります。
「宮」の「宀」は、【屋根をかぶせた家を描いたもの。上から屋根をかぶせることや家をあらわす記号として用いる。】
意味は、【屋根。おおい。】とあります。
「宮」の「口」は、【周囲をぐるりと囲んださまを示す。圍(=囲)の原字。】
意味は、【かこむ。かこみ。くに。國の略字。】とあります。
この「宮」から、彼は人もうらやむ大きな家に住みたいという願望が強いのではないでしょうか。
物質的な願望も人一倍あります。
というより、そういうものに匹敵するような地位や名声や栄光が…。
しかし、その反面、宗教家のイメージも強く、高僧や神主が住む大きな寺や神社のイメージにも。
その場合は、全く物欲ではなく、追い求めるものは、精神性の高い悟りなのかな。
とにかく相反するものが、常に心の中に付きまとう。
天国と地獄のような…、ジキルとハイドのような…。
不思議ですね~。
捉えどころがないというか、ありすぎるというか…。
それが彼の一番の魅力でもあり、男のセクシーさもそういうところから…。
「和也」の「和」ですが、【禾は粟の穂のまるくしなやかにたれたさまを描いた象形文字。かどたたない意を含む、和は「口+禾」。】
意味は、【やわらぎ。まるくまとまった状態。いっしょに解け合ったさま。成分のことなるものをうまく配合する。やわらぐ。なごむ。かどたたずまるくおさまる。やごやか。ゆったりとしてやわらいださま。声や調子をあわせる。プラスする。加えた結果。車の軾につける鈴。分離しない。日本。日本語。あえる。なぎ。】とあります。
この「和」は、日本をあらわす代表的な字です。
西洋的でなく、日本的、和風です。
日本的なものの方が似合うのでしょうか。
ジャニーズ事務所のアイドルたちは得てして、日本的なイメージの人のほうが多いのはどうしてでしょうか。
そういう人だから、この日本で受け入れられているのでしょうか。
ちょっと不思議です。
彼もそれが強いです。
腰が低く、誰とでもまるく仲良くなる術を心得ていますね。
嫌いな人とでも、「和」を保つことができるとありますので、姓の「二」とは相反しますが、仕事やビジネス等が絡むと、自分の気持ちを抑え込み、自分に納得させようと努力します。
それが、必要以上だと、かえって不自然さを与えます。
自分には、嫌いな人や物など、何もないと信じることから、呪縛から解き放たれます。
「和」を持っているのだから、と。
縛っているのは自分自身なのです。
しかし、この「和」を持っている人は、優しい、まろやかな雰囲気の人が多いです。
また、「和」の「禾(いね)」は、「香取慎吾」のところでも書きましたので、引用は省きます。
「禾(いね)」は、主食のコメではなく、やっぱり、二番手のイメージがあります。
和の「口」は、「木村拓哉」のところでも書きましたので、引用は省きます。
この「口」は、芸能人にはプラスに働きます。
「和也」の「也」は、【平らに伸びたさそりを描いたもので蚳(さそり)の原字。它ははぶへびを描いた象形文字で蛇の原字。よく也と混同される。しかし也はふつう仮借文字として助辞に当てさそりの意には用いない。】
意味は、【なり、文末につけて断定を表すことば。や、文頭の語を強調することば。主部を強調することば。また。古代語の亦にあたる。】とあります。
また、「也」は、【もと、它と同じ。へびの形にかたどる。借りて助字に用いる。形声字の音符になると、うねうねとのびる意を示す。】とあります。
この「也」は、現在の意味には、全く「さそり」や「はぶへび」の意味はありませんが、「字源」では、これらからできています。
人間にとっては、危険な動物なので、ちょっと、注意が必要です。
彼の本質には、人間に対する恐れや恐怖があるのでしょうか。
私は、この世で人間から恐れられる動物は、反対に神聖な動物ではないかと感じています。
「さそり」も、星座にある名前なので、天に住むのでは。
また、蛇も、龍と関連していたり、神の化身などと恐れられています。
決して、悪いイメージではないのですね。
反対に、私は、この「也」は、彼にとっての意識の「七変化」をあらわすと思っています。
或いは、自来也、児雷也の「忍者」などのイメージがあります。
こういうイメージから、彼には、人間からかけ離れたイメージが漂います。
こういう「也」をもった人は、とっても動物的勘が鋭いので、それはとりもなおさず、直感や霊感が鋭いということでもあるのでしょう。
また、「和也」の「和」で、「也」もその悪いイメージも払拭されています。
「和」ではなく、もっと強い意味の字や、きつい意味の字だった場合は、要注意です。
また武器や戦う意味の字だと、これもちょっときつい。
で幸いなるかな、「和也」です。
神に守られているのでしょう。彼も…。
しかし、精神が落ち込んだり、マイナスな感情が湧いたりすると、要注意です。
人を恨んだり、憎んだり、バカにしたりしてもいけません。
これは誰にでもいえることですが、特に、彼の場合は、それが自分にかえってきますので、気をつけましょう。
この「也」の持つ神秘的なイメージを膨らませると、人間ワザではない、神がかり的な力が授かって実力以上の力を発揮できるでしょう。
一度それを経験すると、そこからまた自信が湧いてきて、更に相乗効果が高まっていき、くねくねとのびていくことでしょう。
プラスに感じるかどうかです。
自分の生まれたことや自分の全てを…。
人と比べない、人を気にしない、人は人。この意識が重要です。
※注1:このブログ(2010.3.16にアップ)は、削除していたのですが、多くのご要望があったために、今回(2019.2.11)、再度、アップすることにいたしました。ただ、読みやすいように「太字」や「ピンク」にしていますが、本文の内容に関わる部分は、変更しておりません。また、ここでは「漢字」のみの「姓名リーディング」なので、「姓名解読リーディング」や「姓名本質リーディング」ではありません。
※注2:「姓名リーディング」の目的は、本質を知ることです。当てるのではなく問題を解決するために、本人と家族、特に両親もリーディングする必要があります。本人の「姓名リーディング」だけでは、完全ではないことをおことわりしておきます。また、極力、批判、非難にならないように気を付けておりますが、もしそういう風にお感じになれば、私の稚拙な文章のせいだとお考えいただければ幸甚に存じます。敬称は略。
※注3:ピンク色の部分は引用です。引用資料:「漢字源」学研・「広辞苑」岩波書店等々。