有名人の姓名本質リーディング(5)SMAP「香取慎吾」の本質は?
この(5)「有名人の姓名本質リーディング」は、大阪で、悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★有名人の姓名本質リーディング(5)
◆SMAP「香取慎吾」の本質は?
おはようございます、三宅です。
さて、今日で、「SMAP」も最後です。トリといってもいいでしょうね~。
「香取慎吾」の姓名リーディングです。
彼は、他の4人とは違う異質な姓名を持っています。
5人ともそれぞれに個性があり、比べることはできないのですが、彼の場合は特にそれが言えるのですね。
まったく、評価しにくい。
捉えどころがないというか、得体がしれないというか…。
相手によって、様々に変化するというか…。
要するに、七変化する人、化ける人、大化けする人、なんですね。
だから、10年後、20年後、30年後の変化が著しい。
目まぐるしく変わる、変われる人、というのでしょうか。
彼にすれば自然のことなんですね。変化は…。
また、どんな人とも合わせられる…。
出会う相手によって、左右されるので、良い人と出会ってほしいですね~。
さて、姓の「香取」の「香」ですが、【「黍(キビ)+甘(うまい)」できびを煮たときに、空気に乗ってただよってくるよいにおいをあらわす。空気の動きに乗って伝わる意を含む。】
意味は、【かおり。ただよってくるよいにおい。かおる。かんばしい。かぐわしい。よいにおいがするさま。衣服にかおりをつけたり香りを楽しんだりするためのにおうもの。声・色・姿・味などがよい。きょう。将棋の駒の一つ、香車。】とあります。
彼には、「匂い」に関係のあるものなら何でもプラスに作用します。
食べものにはほとんど「匂い」がありますので、食欲旺盛で、好き嫌いもないのでは。
また、「匂い」に関した仕事やCMもプラスです。もちろん、食品やお酒や香辛料、又植物やお花の関係等も良いでしょう。
また、「香」を構成する「黍」は、【「禾(いね科の作物)+水または雨」。水気を吸収して育つ作物をあらわす。一説に、暑と同系で、暑いさなかに育つからともいう。】
意味は、【きび。穀物の名。実は、赤、白、黄、黒、など数種ある。北中国では主食にし、飯・かゆをつくり、酒をかもすのにも用いた。きびの粒は大きさ・目方が一定なので、度量術の単位に用い、きび一粒の直径を一分、きび百粒の重さを一銖、きび二千四百粒の体積を一合とした。】とあります。
中国と縁があるのかしら。孫悟空は中国だっけ。
きびと縁があるというのは、きび団子とも縁があるのかな。
だったら、昔話の「桃太郎」なんかも、合いますね~。
夏にも強いし、お酒にも強い。
でも、彼は形のある物にこだわってはいけません。
要するに、物欲は禁物。お金にも…。
物でないモノ、精神性豊かなモノに意識を向けると良いのですね。
英語などは良いでしょう。
「香」を構成する「甘」は、【「口+・印」で、口の中に・印で示した食物を含んで味わうことを示す。ながく口中で含味する。うまい(あまい)物の意となった。】
意味は、【あまい。五味の一つ。うまい。口に含んで味わっていたい。味がよい。おいしい。あまい。ゆとりをもって中にはまるさま。ゆるいさま。あましとする。うましとする。あまいと思う。また、うまいと思う。あまんずる。けっこうだと思う。満足する。転じて、しかたがないと思って我慢する。あまんじて。いやがらずに。けっこう喜んで。きびしくない。また、ことばたくみである。】とあります。
なんか「食べる」ことに縁があるんですね~。彼は…。
「口」を使う職業というより、「食べる」ことを表現することに向いているのかな。
彼のCMで、食べている場面、よく見かけます。
また、ゆったりとしていて、あまり厳しいことは嫌いなのですね。
我慢もできるし、それが苦にならない人。
「黍」の上の「禾」は、【穂のたれたあわの形を描いたもの。まるくたれる穂の形、あるいはまるいつぶに注目したことば。】
意味は、【あわ。いね。穀物の総称。】とあります。
きびやあわということは、雑穀で、「稲垣」とはまたちょっと違う。
穀物でも雑種で、だから、「草なぎ」とのほうが気があうのかな。
そう言うものを媒体にして、何か違うモノに変化させ、影響を与える、ちょっと難しいかな。
性格はとってもまろやか。
みんなから好かれます。
底辺の人が食した食べものだから、彼は底辺の人の気持ちも解かるのでしょう。きっと。
「黍」の下の「水」は、【みずの流れの姿を描いたもの。】
意味は、【みず、外わくに従って形をかえ、低い所に流れる性質をもつ液体の代表。柔軟なものの代表。生活の基準条件火と水の一つ。川や湖などのある場所。河川の名につけることば。五行の一つ、方角では北、色は黒。時節は冬、十干では壬と癸、五音では羽。割増金や手当、水素の略、相撲で勝負が長引き力士が疲れたときしばらく引き離して休ませること。七曜の水。】とあります。
「水」は、とても複雑な意味がありますが、彼の場合は、そういう複雑なイメージはありません。
彼は、「水」よりも「雨」のイメージのほうでしょうか。
「黍」の下の「雨」は、【天から雨のふるさまを描いたもので、上から地表を覆っている雨のこと。】
意味は、【あめ。空から降るあめ。すみずみまでうるおす恩恵や、おおいかぶさるほどの多いもののたとえることもある。あめふる。あめがふる。ふる。ふらす。雪やあられなどが空からふってくる。また、雪やあられなどを空からふらす。うるおす。うるおいを与える。】とあります。
この「雨」は、彼にはとても良い方に作用しています。
じめじめした「雨」ではなく、さっと降って、みんな流してくれる、そんな「雨」。
「大雨」でもなく、ほんのひと降りというようなカラッとした「雨」。
関係あるものは自分自身のためと言うよりも、全て、他人のために使うと言ったほうがいいような…。
彼がいるから、5人の均衡が保たれるといっても良いでしょうか。
グループの潤滑油、いえ「潤滑水」が彼なのです。
グループが窮地に陥っても、彼が恵みの「雨」を降らせたりするんですね。
やっぱりなくてはならない存在です。
彼はじっとしていてはだめ、動の人、なんですね。
でも、ずっとずっと動くのではなく、合い間合い間にちょっと止まる。静を入れる、これが大事。
次に「香取」の「取」は、【「耳+又(て)」で、捕虜や敵の耳を戦功のしるしとして、しっかり手に持つことを示す。手の筋肉を引き締めて物を離さない意を含む。】
意味は、【とる。指を引き締めて、手中ににぎる。つかんで離さない。自分のものとする。手に入れる。選びとる。そのことを好んで自分のものとする。めとる。妻をもらう。】とあります。
目的達成までは、トコトン努力を惜しみません。「手」に入れるまでは…。
「手」と「耳」が重要です。
「めとる」とありますので、もう決まった人は既にいるのでしょう。
でないと、もっとゴシップがあるはずです。
女性にもてるし、結構、彼も女性は気になる。
「取」の左側の「耳」は、【みみを描いたもので、柔らかいの意を含む。】
意味は、【みみ。柔らかい耳。音を聞く役目をする器官。物の両わきについたみみ状をしたもの。みみからはいる。みみで聞いた。のみ。それだけ。…にほかならぬの意味をあらわす文末の助辞。】とあります。
情報を取るのは、素早いのでは…。
「耳」から入る音楽などにも敏感です。
「耳」に関係がる音にこだわれるといい。
「取」の右側の「又」は、【物をかばう形をした右の手を描いたもので、右の原字。外からわをかけたようにかばう。】
意味は、【また。その上にわをかけて。前のことの上にさらに。重ねて。もう一段と。助ける。かばう。みぎ。右にあたて用法。または。あるいは。】とあります。
彼にとっては、人や動物をかばうことは珍しいことではないのです。
将来は、人助けを方向にも手を広げるのかもしれません。間接的にも…。
さて、次に名の「慎吾」の「慎」は、【「心+眞」で心が欠けめなくすみずみまでゆきとどくこと。】
意味は、【つつしむ。念を入れる。欠けめなく気を配る。また、そのさま。つつしみ。つつしみ深いこと。念入りな心。】とあります。
この「慎」の字が、彼の全てをあらわしているといっても良いでしょう。
本当に、良い字を引き寄せたと感心します。
きっと前世では、人に良い行いを施したのでしょうか。
前世何て書くと、ドンビキされますか?
否定されますか?
それぞれ自由です。
でも、彼が一番、世間では生きやすい人生なのは間違いありません。
人に好かれやすい要素の文字が姓名にふんだんにちりばめられている。
こんな人は珍しい。
彼を知ったら、彼を悪く言ったり、嫌ったりする人はいないのでは?
ただ、「姓」と「名」がちょっと、バランスが悪いので、若いうちは苦労しますが、それも彼にとっては苦労と感じないでしょう。
感じたときから、マイナス要素が働きます。
「慎」の左側の「心」は、【心臓を描いたもの。】
意味は、【心臓。五臓の一つ。循環系の中心をなす器官。こころ。精神。心臓で精神作用が営まれると考えたところから。むね。胸。物事の中心。真ん中。真ん中に在るもの。二十八宿のひとつ。基準星は今のさそり座に含まれる。なかご。思いやり。趣味を解する気持ち。】とあります。
篤い篤い心ある人です。
「慎」の右側の「真」は、【旧字眞。金文は「匕(さじ)+鼎(かなえ)」で匙(さじ)で容器に物をみたすさまを示す。】
意味は、【まこと。うそや亀めがない。充実している。欠けめなく充実した状態。儒家で誠といい、道家では真という。実在の人のいる官。楷書のこと。まことに。ほんとうに、じつに。ま。ほんとうの。まったくなどの意をあらわす接頭辞。】とあります。
誠、「真」の人。
こういう良すぎる文字を持つ人は、得てしてその反対のイメージの人が多いのです。
「姓名」に囚われすぎる…。期待されすぎる…。重圧感にさいなまれる…。
無意識でね。
だから、警察に捕まる人ほど、良い名前がついている…。
でも、彼は本当に、名前通りの素直な「慎吾」。
「眞」の上の「匕(さじ)」は、【匕は妣(女)の原字で、もと、細いすき間をはさみこむ陰門をもった女や牝(めす)を示したもの。匙の字に含まれる。また、この字全体を二またのスプーンを描いた象形文字とみてもよい。先端が薄くとがり、骨と肉とのすきまに差しこめる食事用ナイフ。少しくぼみをつけるとスプーンとなり、もっぱら切り突くのに用いればあいくちとなる。】
意味は、【さじ。スプーン。あいくち。短剣。匕首。】とあります。
唯一、武器になりえる「匕」の「あいくち」を含んでいますが、これは旧字なので、彼にはそれほど影響はないでしょう。
もし、戸籍がこの旧字であれば、ちょっと注意が必要ですが、まあ、短刀なので、過度の心配はかえってよくないでしょう。
ただ、ちょっと、彼は思ったよりも女性的な性格でしょうか。
グループでは常に女房役、一番年下と言うことで、それがプラスに作用しています。
女性的なんですね。もちろん良い意味での…。
女性的感覚で物ごとを見れる。とても繊細で思いやりもあります。
気配りがとても、細やかですね。
また、男性ファンが多く、知人友人も男性が多い。
同性に好かれると言うよりも、彼の女性的なきめの細やかな部分が男性にとっては心地よいのでは。
あまり、ドタッと太ったり、男性的に筋肉モリモリはだめ。
ただ、年とともに、権威的になったり、傲慢になったりしたら、運は変わる、要注意です。
あくまで、誠心誠意の人、なのですから…。
「眞」の下の「鼎(かなえ)」は、【かなえの形を描いたもの。三足で、安定してすわる器のこと。】
意味は、【かなえ。三つの足と二つの耳のある器。もと、なべや食器として用いたが。のちには王侯の祭器、礼器となった。王位のしるし。国に伝わる宝。かなえの足のように三方に並ぶさま。また、ずっしりと、すわったさま。あたる。まさに。ちょうど…だ。ぴったりあたる。周易の六十四卦の一つ。木の上に火があり、供物を煮て神をまつるさまをあらわす。】とあります。
ここでも「耳」がプラスに作用します。
「賢者は長い耳と短い舌を持つ」「馬の耳に念仏」。
人の意見をよくよく聞くことでしょうか。
40才までの若いうちは、見聞をひろめることに徹していると、自ずから、風格が備わり、尊敬にあたいする風貌となってきます。
いずれ何らかの形でトップにのぼり詰める人なのですね。
足腰を鍛えて、下半身に、気をもっていくこと。
どっしりとしたさまは、姓とは異質ですので、若いうちは、動くことが肝心です。
「近藤勇」の役は、適役でしたが、もう少し、遅くても良かったのでは、と思います。
その方がもっと絶賛されたことでしょう。
でも、彼の本質が、引き寄せたのでしょうね。
最後に「慎吾」の「吾」は、「稲垣吾郎」のところでかいていますので、引用は省略します。
この「吾」は、名の後ろにありますので、「慎」の方が比重が重いですので、あまり気になりません。
自己中心とはならないでしょう。
人のことを考えすぎる彼には、この「吾」もプラスに作用します。
自分を捨てて、と言うようになりやすいので戒めのための「吾」でもあります。
彼の場合は…。
また、「五」も「口」も、芸能人には、必要な文字といえますので、本当に、「慎吾」は素晴らしい。
いえいえ、「香取」も素晴らしい。
これからは、自分の好きな匂いのある方向へ、優雅に漂っていけば多のではないでしょうか。
そのためには、「鼻」と「耳」を研ぎ澄ます、修業をすれば、よりよい縁と巡り合えることでしょう。
そして、自分のためというより、周囲やファンが喜ぶことを極める、これが重要です。
かぐわしい香りをまき散らす、幸せの香りを漂わす。
これが彼に出来ることです。
人の喜ぶことが自分の望むこと。
今回で、「SMAP」は終りですが、それぞれ特長があり、それぞれが自分の可能性を信じてこれからも邁進していけば、約束された第二の人生が待っています。
他の人と比較するのではなく、自分自身を磨くことに神経を傾けることが、重要です。
地球という星で、68億もの人がひしめく中でなぜ、自分はこの人たちと縁があるのだろう、決して偶然ではないんだ、と考えることが、運をプラスに引き上げるコツです。
縁がある人々を大切にしましょう。
※注1:このブログ(2010.3.1にアップ)は、削除していたのですが、多くのご要望があったために、今回(2019.2.10)、再度、アップすることにいたしました。ただ、読みやすいように「太字」や「ピンク」にしていますが、本文の内容に関わる部分は、変更しておりません。また、ここでは「漢字」のみの「姓名リーディング」なので、「姓名解読リーディング」や「姓名本質リーディング」ではありません。
※注2:「姓名リーディング」の目的は、本質を知ることです。当てるのではなく問題を解決するために、本人と家族、特に両親もリーディングする必要があります。本人の「姓名リーディング」だけでは、完全ではないことをおことわりしておきます。また、極力、批判、非難にならないように気を付けておりますが、もしそういう風にお感じになれば、私の稚拙な文章のせいだとお考えいただければ幸甚に存じます。敬称は略。
※注3:ピンク色の部分は引用です。引用資料:「漢字源」学研・「広辞苑」岩波書店等々。