有名人の姓名本質リーディング(1)SMAP「木村拓哉」の本質は?
この(1)「有名人の姓名本質リーディング」は、大阪で、悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★有名人の姓名本質リーディング(1)
◆SMAP「木村拓哉」の本質は?
おはようございます。三宅です。
今日は、「SMAP」の「木村拓哉」の姓名リーディングをします。
やはり、芸能人ではこの人でしょうか。
芸能界に入り20年以上が経ち、今までは、周囲の人たちに支えられ、実力以上の活躍をしてきましたが、これからが真価を問われるでしょう。
また、ジャニーズ事務所も、「SMAP」の存在で、グル-プのネーミングの付け方や人気のバロメーターが変化したような感がありますね。
どちらかというと、歌も踊りも100%とは言えないグループがトップにおどりでたのですから…。
さて、木村拓哉は、その「SMAP(スマップ)」のグループなので、そのグループ名もリーディングする必要があるのですが、今回は省略します。
ただ、グループのネーミングですが、世間ですでに概念がある名前を付ける場合は、それが大きく影響します。
これは、良い場合もあれば悪く作用する場合もあり一概には言えません。
だから、イメージしやすい名前の場合は、最初に人気が出ても、長続きしない場合が多々あります。
そのメンバーの何人かはそのイメージとはだんだんとかけ離れてしまうという意味で…。
それにひきかえ、共通のイメージがない名前の場合は、大きくブレイクするということはなかなか難しく、時間もかかります。
でも、火がついて人気が出た場合は、予想以上に効果は大きく、また持続するのも永いのです。
今回の「SMAP」はまさにその代表例と言えるでしょう。
いままで「SMAP」以外の概念はなく、「SMAP」は「SMAP」以外のなにものでもないからです。
「SMAP」の先に「SMAP」なし、「SMAP」の後に「SMAP」なし。
特に、「SMAP」が「木村拓哉」を中心に人気が出たということも、彼の姓名に由来します。
それほど、強い姓名なのですね。
ということで、「木村」の「木」ですが、【「木」を二つならべて、木がたくさん生えているはやしをあらわしたもので、同じものが並ぶ意を含む。】
意味は、【はやし。木や竹がたくさん集まって生えているところ。同種の物事や人が集まっているところ。また、その集合。さかん。たくさんあるさま。】とあります。
ただ、「木村」の「村」にも「木」が含んでいます。
これは、「木」が良くも悪くも倍以上に作用することを意味します。
彼は、スポーツ万能で活発なイメージがありますが、本来は、じっとしているほうが彼の良さが発揮するように感じます。
外国の動のスポーツよりも、静のイメージのする日本古来の道と名のつくものの方が、彼の内面性や精神性を高めます。
若いうちにそれをものにしていないと、中高年から苦労するでしょう。
これからが彼の勝負の時代になるのではないでしょうか。
今まで通りの動のイメージだとちょっと…。
じっとしていてこそ花を咲かせ、実もなるというものです。
大きな大木に育てるのは、じっと動かないということが大切なのですね。
「木村」の「村」は 【「木+寸」で、人々がしばし腰をおちつけた木のある所をあらわす。】
意味は、【むら。いなかのむら里。人家が集まっている所。いなかふうで野卑なさま。地方自治体の一つ。】とあります。
都会的とは反対に、田舎風のイメージがいいようですね。
洗練された雰囲気は、彼には似合わないのは、こういうところからきているのかもしれません。
どこか、ルーズな泥臭い部分を残しておくほうが、彼らしく、それが彼の強い個性となります。
要するに、「カッコイイ」はダメ、ということです。
容姿がすでにカッコイイのですから、もうそこから抜け出ないといけません。
また、「村」の右側の「寸」は、【「手+─印」で、手の指一本の幅のこと。また、漢字をくみたてるときには、手、手をちょっとおく、手をつけるなどの意味をあらわす。】
意味は、【長さの単位。一寸は、一尺の十分の一。非常に短い。わずか。少し。はかる。寸法をはかる。人の気持をおしはかる。とき。「時」の字の略体として用いられた俗字。き。馬の背たけをはかる単位。】とあります。
彼の気の短いところは、こういうところからきているのででしょうか。
気は木に通じます。短気は彼の最大の弱点でしょう。
気が多い、気が散る、気分のむら、お天気屋、などなど要注意。
でも、空気が読めないということはなく、これはと思う人には意思の疎通もスムーズです。
「一」が入っていますので、ナンバーワンになるのは、当たり前であり、それ以下では我慢がなりません。
この「一」は、そういう意味ではなく、ひとつにする、あるいは、ひとまとめにする、などを意識すれば、「SMAP」もまだまだ安泰です。
また、「寸」を構成する「手」は、【五本の指のある手首を描いたもの。】
意味は、【て。手首。転じて上肢全体。てにする。てずから。てもと。自分の手にもって。仕事。技芸や細工のうまい人。字の書き方、駒のさし方、舞いのてさばき、武道の術など。方法。方向。部下の働く者。傷。付き合いや関係。代金。】とあります。
「手」に関係がありますので、「手」を使ったことは何をしてもうまくこなせます。
先の日本のスポーツと言いましたが、柔道よりも、剣道や弓道など、「手」を使って道具を操ることに向いています。
そして、名の「拓哉」の「拓」は、【「手+石」。】
意味は、【ひらく。未開の地をひらく。また、とじたものを打ちひらく。手のひらや台座に物を載せる。石碑などの上に紙を置いて、墨のついたたんぽでたたいて作る石ずりのこと。】とあります。
開拓精神が旺盛なので、新しいものが大好きです。
ここにも「手」が入っていますので、本来は、「手」に関係する職人が向いているとも言えます。
そして、若い時よりも、壮年以降に運が開くほうが、彼らしい人生なのです…。
でも「手」のマイナス要素、手を焼く、手がかかる、手におえない、手練手管などなど要注意。
「拓」の「石」は、【がけの下に口型のいしのあるさまを描いたもの。】
意味は、【いし。質のかたくつまったいし。文字を刻んだ石碑。また、いしでつくった楽器。かたくて融通がきかない。働きがなくて不毛である。物が育たず、価値がない。容量の単位。古代の漢方医学で、はり治療に用いた石のはり。石ばり。】とあります。
見た目とは違い、頑固で、融通が利かない、男っぽい性格です。
楽器に縁があるのでしょう。五木ひろしのように、あらゆる楽器を弾けるような素質は十分あります。
「石」に含まれる「口」は、【人間のくちやあなを描いたもの。】意味は、【くち。人の顔にあり、飲食物を取り、物をいうあな。食べる人の数や食べぐあい。また、食物を食べるくちの数によって人数や家畜を数えるときのことば。あな。ぽかっと口をあけたあな。入りぐち。くちずから。親しく自分のくちから。刀を数える単位。ものの言い方。また、ことば。もののはじめ。物事をいくつかにわけた一つ。入りこみうる場所。】とあります。
「口」が関係する職業、歌手や俳優やアナウンサーには向いています。特に、決まった台詞や歌詞には、強いです。
しかし、司会業やアドリブを必要とするリポーターには向きません。
「口」が災いするかもしれません。
自分が喋りたいことと人が聞きたいことは違うということを理解するのは、これからでしょうか。
人を食べさせることには、心配はなく、生活力は旺盛ですが、本人にはそれが解からず、常に不安感があります。
「拓哉」の「哉」は、【才を含む。才は、裁の原字で、断ち切るさま。それに戈を加えた「哉」の上部と同じ。哉は。「口+哉の上部」で語の連なりを断ち切ってポーズを置き、いいおさめることをあらわす。もといい切ることを告げる語であったが、転じて文末につく助辞となり、さらに転じて、さまざまの語気を示す助辞となった。また、裁断するとは素材にはじめて加工することであるから「はじめて」の意の副詞ともなった。】
意味は、【かな。感嘆の語気をあらわす助辞。や。反問の語気をあらわす助辞。か。疑問の語気をあらわす助辞。はじめて。やっとの意をあらわす副詞。】とあります。
ここにも「口」があります。
かれにとっては、「口」が一番怖いです。
「口」のききかた、汚い言葉、言い回し、言い過ぎ、などなど、肝に銘じないと…。
これから見ますと、常に不平不満や批判や疑問が湧いてきて、それが良いほうにいけば、研究決心な性格俳優となりますが、悪いほうにいけば、なかなか人から好かれません。
敵も多く、孤立感にも襲われます。
早いときに、結婚されたのは、こういうところからきていますし、正解だったのでは…。
また。「才」は、【さえぎるで、川をせきとめるせき。そのせきだけを示したのが才の字である。切って止めるを含む。】
意味は、【持ちまえの能力。ことを名なしとげる力。さえざえとした。すぐれた持ちまえをそなえた。持ちまえの素質。わずかに。はじめて。やっと。ようやく。そればかり。歳に代用して、年齢をあらわす。】とあります。
才長けてということばが彼には当てはまりますが、協調に欠けるので、グループの仲間としては、孤立して、難しい存在です。
彼の姓名には、「木」が二つ、「手」が二つ、「口」が二つ、おまけに「才」もありますので、口八丁手八丁で、おまけに短気で、エネルギーも有り余ると読み取れます。
自信過剰気味ですが、その反面、それらが災いして、常に不安感があります。
「陽極まれば陰となる」で、ここでも過ぎたるは及ばざるがごとし、でしょうか。
若いときのイメージのままで行くと、これから、ちょっと厳しい。「息切れ」のイメージです。
彼の敵は、彼自身。他人ではない。周囲ではない。
自分の言動に自分が傷つき、四苦八苦します。
自分を克服することが、最課題。
これからは、動よりも静。動よりも道。
「木」のもつ気を高め、どっしりとした大木を目指す。
「口」を控えて、手をもっと伸ばす。枝を伸ばす。
そうすれば、樹齢100年も夢ではなく、翁や匠と呼ばれる人となれるでしょう。
そういう人を目指してほしいです。
そのためには、静となるものが味方となります。
映画やインターネットよりも、書物。
書物でも、マンがよりも文字。
それらがプラスに作用します。
※注1:このブログ(2010.2.25にアップ)は、削除していたのですが、多くのご要望があったために、今回(2019.2.10)、再度、アップすることにいたしました。ただ、読みやすいように「太字」や「ピンク」にしていますが、本文の内容に関わる部分は、変更しておりません。また、ここでは「漢字」のみの「姓名リーディング」なので、「姓名解読リーディング」や「姓名本質リーディング」ではありません。
※注2:「姓名リーディング」の目的は、本質を知ることです。当てるのではなく問題を解決するために、本人と家族、特に両親もリーディングする必要があります。本人の「姓名リーディング」だけでは、完全ではないことをおことわりしておきます。また、極力、批判、非難にならないように気を付けておりますが、もしそういう風にお感じになれば、私の稚拙な文章のせいだとお考えいただければ幸甚に存じます。敬称は略。
※注3:ピンク色の部分は引用です。引用資料:「漢字源」学研・「広辞苑」岩波書店等々。