有名人の姓名解読リーディング(18)元官僚、佐川宣寿氏の凄さの秘密は?
この(18)「姓名解読リーディング」は、大阪の本質と使命を読み解く「姓名本質リーディング」の姓名解読リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★有名人の姓名解読リーディング(18)
◆元官僚、佐川宣寿氏の凄さの秘密は?
今日は、森友問題での主役(?)の元官僚の佐川宣寿(さがわのぶひさ)氏の姓名解読リーディングを行います。
まず、佐川宣寿のフリガナの「サカワノフヒサ」の「図象符」ですが、「神名」は7柱ありますが、その中で重要な神名は、神世七代の①豊齧野尊(トヨカブノ=雲を神格化)、②天之吹男神(アメノフキヲ=気吹戸主と同神とも)、③菊理媛神(ククリヒメ=白山の神で現世と冥界を司る神か)、④天探女(アメノサグメ=邪心の女神で破滅を招く)など。どれも意味深な神名です。世間を騒がせるには最もな感じがいたします。佐川氏を窮地に陥れると、神様が怒り狂うかも…。
佐川氏には、菊理媛神や天探女という抹殺された神名やヤバイ神名もありますので、佐川氏を窮地に陥れると、それらの神々が反乱を起こすようで、佐川氏を「理財局長」から引きずり降ろしたことが、そもそもの原因でもあったのでは? しかしもっと辿れば、もともと佐川氏はトップの椅子に座るとダメな人なのでは? 要するに、トップを狙う人ではなくて、常に二番手の人で、誰かに仕えると本領を発揮する人なんですね。
神名が少なめというのは、佐川氏の「魂」は、霊統よりも血統である先祖の繋がりがより強いのですが、もしも、長男でなければ、先祖の加護を受けにくいので、苛酷な人生を強いられるかもしれませんが、不幸な人生であればあるほど、親戚や家族を素直に頼って発奮すれば、思わぬ幸運も舞いこむでしょう。彼にとっては、先祖の縁や両親や兄弟の絆がスムーズであればあるほど、今世は生きやすい人生となるでしょう。くれぐれも親戚や家族との縁を大切に、その力を発揮するのは、やっぱり妻である奥様の力でしょうか…。今回こういう窮地に陥った原因は、ひょっとして夫婦仲もうまくいっていなかったのかも…。
「サカワノフヒサ」の「図象符」ですが、今世では、ビジネスでの金儲けは無理でしょう。但し、金儲けに関わらない職業や仕事には抜群の力を発揮します。特に、資格や肩書があればなお良しの人生です。ひたすら技術を磨き、それを仕事に生かすと出世も可能です。但し、人付き合いや人間関係がヘタなので、それで足をすくわれると、大きな痛手をくらいます。敵は「身内にあり」でしょうか。結構、灯台元暮らしで、気が付いたトキは、甚大な損害を被るでしょう。チャンスには強いのですが、窮地に陥ると、天からのエネルギーも地からのエネルギーも入ってこないので、ちょっと心配です。しかし、そういうトキほど、肩書や資格や技術にしっかりと固守して、それを生かし切る生き方を貫けば、最悪の窮地は免れます。それができる才能と運と度胸が備わっていれば、余り心配するには及ばないという感じがいたします。ある意味、開き直りや思い切りは人一倍強いかもしれません。今回の証人喚問も、佐川氏にとっては、汚名挽回のチャンスかも…。
次に、「言霊解読(一音多義)」では、「サカワノフヒサ」の今世の「魂」は、この「サカワノフヒサ」の六文字の「言霊」と、現実の「肉体」とに閉じ込められています。「ノ」が一番重要ですが、これは、「伸びる」や「発展」「法(のり)」などの意があり、また自信や迫力の源でもありますので、それがあれば良しで、困難にも気運が上昇に向く幸運の持ち主です。さらに職業に関わる「サ」ですが、これは二つありますので、ちょっと要注意。正反対の意味があり、今の置かれた立場をわきまえれば、災いが去り、福がやって来て、栄える前兆となるでしょう。それには今のマイナスの思いに固守せず、一刻も早くそこから抜け出し、前進すれば、心配するには及ばずの結果となるでしょう。なにはともあれ、今の窮地を嘆かず、怨まず、淡々と生きるべし、ということでしょうか。残りの「ワ=和(助け合う)」も「ヒ=玄(言を磨く)」も「カ=力(逃げなき心)」も佐川氏にとっては、プラスに作用するでしょう。
さらに、「言霊解説」の「サカワノフヒサ」では、「言霊(精神)」では、姓は「中・中」、名は「女・中」、姓名は「中・中」。「図象符(肉体)」では、姓は「男・水」、名は「女・火」、姓名は「女・火」。ここでは水は男性、火は女性を表します。
これで見る限りは「姓」は、肉体的には男性性が強く、精神的には中性の意識性が強い、「名」では、肉体的には女性性が強く、精神的は若干、中性性が強く、さらに「姓名」では、肉体的には、女性性が強く、精神的には中性の意識性が強いでしょう。という意味は、佐川氏は、肉体的には女性性が強いようですが、見てくれよりも精神性は、より中性性が強いので、窮地に陥れば陥るほど、冷静さを取り戻し、中立的な意識が働くために、最良の答えを導き出す意識が強いでしょう。要するに、「陰陽」のエネルギーに巻き込まれにくいということでしょうか。ピンチになればなるほど、冷静になれれば宇宙意識が作用するという意味でしょうか。
「姓名解析(字源解読)」では、名の「宣」は、「亘とは、まるくとり巻いて区画をくぎるさま。垣(巡らせたかき)や桓(周囲をとり巻く並木)と同系。宣は「宀(いえ)+亘」で、周囲をかきでとり巻いた宮殿のこと。転じて、あまねく巡らす意に用いる。旋(めぐる)と同系。
意味は、のべる。あまねく意向をわからせる。のたまう。天子外交をのべ知らせる。あまねし。あきらか。広く行き渡るさま。隠さず全部外にあらわれる。」とあります。
この「宣」が、今回の窮地を救う「字」でしょう。この字があるから、守られているともいっても過言ではありません。「周囲をかきでとり巻いた宮殿のこと」とありますので、官邸をご自分の垣で取り巻いて防いでいるイメージがいたしますが、そういう意味では、見事に災難を救ったのでしょうか。ただし、隠せば隠すほど、「隠さず全部外にあらわれる」で、しらを切れば切るほど、聞くほうは怪しいという思いも湧いてまいります。そういう意識を表しているのが「宣」でしょうか。
「宣」の「宀」は、「上から屋根をかぶせること」で意味は、「屋根。おおい。」
「宣」の「亘」は、「「上下二線+めぐるさまを示すしるし」で意味は、「ぐるりとめぐる。端から端までとどく。」
「宣」の「二」は、「二つの意」で意味は、「二分する。順番の二番め」
名の「寿」は「壽」でもあり、「長く曲がって続く田畑の中のあぜ道をあらわし、長い意を含む。壽は「老人の土とノ上の部分+壽のエから下の部分」で、老人の長命を意味する。
意味は、いのちながし。長命である。長生きしている。とし。年長の人に対する長命の祝い。老人や長上に送る祝い物。ことぶき。めでたいこと。祝い。ことほぐ。祝いのことばをのべる。」とあります。
この「寿」はお祝い事に繋がる「字」ですので、これも佐川氏にとっては、プラスに作用しているようです。長命とは、何を指して長い命というんでしょうか。まだまだ佐川氏の時代は続くのでしょうか。あるいは、隠れた影響力を及ぼし続けるのでしょうか。彼に弱みを握られてしまうのは一体、誰でしょうか。
「寿」の「老」は、「年寄りが腰を曲げてつえをついたさま」で意味は、「長い経験をつんでいるさま。年をとって官職をやめること」
姓の「佐」は、「左は「手+工」の会意文字。工作のさい右手にそえてささえるので、工印を加えた。右は物をかかえてかばう働きをするみぎ手のこと。のち、左はひだり、右はみぎという単純な意味に専用されるようになったので、佐と佑の字で、その動作を示すようになった。佐は「人+左」。
意味は、たすける。わきから手を添えてささえる、わきからのたすけ。すけ。四等官で、衛門府・兵衛府の第二位。旧軍隊・自衛官で、将に次ぐ階級。」とあります。
この「佐」は、「助ける」とありますが、一体、誰を助けるのでしょうか。佐川氏の特徴は、「二」が姓名に二つもあるので、きっと一番手にはなれないけれども、二番手で、ナンバーツーの役割を全うすれば、完璧にこなす人でしょう。という意味は、やはり、彼に何かを指示した人は、陰にいて、逐一、詳細な指示を与えていて、佐川氏にはそれに100%絶対服従で完璧に仕えているのでしょうか。上司や親分にとっては、最良の部下でしょうか。だから、国税庁長官というポストも手に入れたのでしょうが、本来は、あそこに座らなければ、ホント、バンバンザイだったはずなのですが…。やはり、権力の椅子は捨てがたかったのか…。トップになるとダメで、足をすくわれる運命にあり、理財局長というトップにも本来は、なってはダメで、向いていなかったのでは…。とにかく、二番手に徹すべき人生だった…。
「佐」の「左」は、「ひだり手+工(しごと)」で意味は、「下位。助ける。そばからささえる」
「佐」の「手」は、「外まわりを囲んでその中に物を持つ意を含む」で意味は、「技芸や細工のうまい人。字の書き方。部下の働く者」
「川」は、「〈 印は地の間を縫って流れる川の象形。川は三筋の〈 印で川の流れを描いたもの。〈(畎ともかく)の子音が口蓋化した語で、貫(つらぬく)と同系であろう。川は穿(うがつ)と同系で、低い所をうがつようにして通るかわ。
意味は、かわ。くねくねと地の間を縫って流れるかわ。」とあります。
この「川」が一番曲者で、佐川氏がもしも「佐藤氏」であったら、もう少し違った人生を歩んでいたかもしれません。「川」は水に関係していて、運を変えやすく、波乱万丈でもあり、運もじっと動かないのは、良くないのです。津波や洪水があっても、本来大丈夫な人なのですね。
「数霊(ラッキーナンバー)」の「サカワノフヒサ」は、「②」「①」「⑥」。「1」と「2」があるので、最後の最後の決心する段階で、迷いが生じやすいでしょうか。或いは、決を下してから、心が揺れ動きやすい人かもしれません。特に、「6」を持っているので、それがマイナスに働きやすいでしょうか。注意すべきは、決めたならば、後ろを振り返らずに、まっすぐ前を向いて進むべしでしょうか。
「エネルギー解読」では、「佐川宣寿」は、生まれた日は、女性性エネルギーが強い日で、全体の誕生年月日は男性性のエネルギーが強い。今年は11月5日までは女性性の強いエネルギー。今年は、60歳なので、女性性の強いエネルギといっても、地球や土地のエネルギーが貰えますので、それほど悪い年ではありませんが、昨年よりも弱いですので、11月5日まではもう少し大人しくするのも得策でしょう。11月6日からは、男性性のエネルギーが強くなりますので、イケイケドンドンでしょう。
「チャクラ・オーラ解読」では、「サカワノフヒサ」の欠は、【水(へそ)…惰性、抑圧】です。丹田に力が入らずに、ピンチに弱く、チャンスも逃しやすいので、お風呂の中では湯船に浸かって、お臍周りをトントンさするといいでしょう。シャワーもそこに当てて臍周りを強くするのもいいでしょう。
音からの「ヒビキ」での他人に与える印象は、「さがわのぶひさ」は、体力的には柔軟型で、A型のイメージが強く、職業はIT関係に向きますが、シャープな切れ者という雰囲気ではなく自然体のナチュラル思考で、地味で淡白で目立たない雰囲気です。色には興味も頓着もなくグレーが落ち着くようですが、くすんだ雰囲気はマイナスです。伝統的なことには、評価を下しやすく、また、伝統から外れることを極端に嫌います。
最後に、「心理学的診断」では、「さがわのぶひさ」は、ユング的には、感情表現や人間味に欠けるが、仕事では客観性や普遍性を重視してリーダーシップを発揮します。信じるものがあれば、一途に信じ込み、それで精神のバランスを取るに長ける。本来は、もう少し太っていてもいいはずなので、仕事柄かストレスのため、気分が不安定気味になりやすく、心配性でいて孤独を好みがち。年を取るに従って、物事をネガティブに考えやすくなるので、要注意。エニアグラムは、規範者/堅実家で、役所勤めは正に佐川氏には向いている職業ですが、トップにならずにずっと二番手でおれば、定年まで、いえ、それ以上も安泰だったのでは、と思います。石橋を叩いて渡るタイプですが、防衛的で逃げ腰になりやすい面があるので、今回は、まさに彼の存在感を試す絶好の機会となったのではないでしょうか。証人喚問をする前と後とでは、雲泥の差があり、もしも、このままやらなければ、一生汚名を着せられたままで終わったことしょう。結果的には、与党よりも野党よりも、一番得をしたのは、佐川氏だったのでは、ないでしょうか。
なにはともあれ、本来は、賢い日本国民なので、全部全部、お見通しなのですね。他国の人々のように、ギャアギャアわめかないし、権力の座から、無理やり捕まえたり引っ張ったりしないのですね。組織はいずれ潰れるトキは潰れます。だから、本当に怖い国民は、一体、どちらでしょうか。
私は今回の佐川氏の態度は、これぞ官僚と、思わず唸ってしまいました。こういう人が、政治家の言いなりになって、バカを演じている間は、まだまだ日本は、安泰なのでしょうね。反対に、ナンカ、官僚のスゴサを垣間見た気がいたしました。但し、それも官僚が国益を守るために、身体をはる場合のみですので、他国の国益を守るために、働く官僚も増えていると聞くにつれ、やっぱり、日本の行く末は、気になるところではあります。そういう意味では、佐川氏の役目は、一応は、日本の危機を乗り切れたといえるのでしょうか。それとも、日本の危機を速めたのでしょうか?
それにしても、佐川氏は、この「宣寿」というお名前でなかったら、今回、ご自分の危機を乗り越えられたでしょうか? そういう意味では、まさに、「宣寿」は官僚として理想的なお名前だったのでは? 誰かれなく付けられる、いえ、引っ張ってこられるお名前ではないということだけは、確かですので、やっぱり彼も、選ばれし何かのお役目をもって今世に生まれた尊い「魂」なのでは? そう考えないと、国民や庶民はやってられませんよね~。なにはともあれ、政治家よりもひょっとして、偉大な人物かも??? それを知らしめてくれるのは、トキが解決してくれるでしょう。
今回は、官僚に焦点が当てられましたが、本来は、公人でもない安倍昭恵氏の存在が大きく影を覆っています。安倍総理の信頼の下落は、この昭恵夫人が大きく関わっていると感じます。とかく自分が公人でもないのに、マスコミなどにシャシャリ出て来る政治家の「妻」って、いかかなものか? そういう妻を持つ政治家って、殆ど国民からは信頼されません。鳩山由紀夫氏しかり、菅直人氏しかり、しかし、彼らの妻はまだやることに罪はないのですが、昭恵夫人に至っては、人が亡くなっているのです。自分の立場を理解できない妻も妻ですが、その夫である総理も、自分の妻ひとりもコントロールできない人間に、この日本国を任せるのはいかがなものか、という心配が出てくるのを安倍総理はご存知なのでしょうか? 一切の「役職」から撤退させることが出来ないのならば、ご自分が政治家を辞めるか、あるいは、昭恵夫人を「首相夫人」という地位から撤退させるか、つまり「離婚」するのが当たり前の話ではないでしょうか? それが一国の総理大臣としてのけじめではないでしょうか? 人に厳しくなる前に、自分や自分の妻に厳しくあるべきでしょうね? 安倍首相に苦言を呈する人はいないのでしょうか? それが心配ですが…。そうでないと、ますます自民党の信頼が薄れるのですが、しかし、かといって他国大事の野党に任せるだけの意識も、今の日本国民にはないですが、これは暗黒の時代でしょうか…。
官僚も、政治家の与党も、野党も、救われませんが、さらに、この国の日本人が一番、救われれないのではないでしょうか?
私も、あなたも、みんな、今の日本を担っている、作っている人間なのです。
あなたは、ご自分は、天や神に対して、立派な日本人だと言えますか?
お天道様に顔向けできますか?
私は、全く自信がありません。
ありがとうございました。