三宅麗子の出版本『あなたは誰? 名前は運命を左右する』
姓名本質リーダー&心理カウンセラーの三宅麗子の本が、Amazonのオンデマンド(ペーパーバック)より出ました。本のタイトルは『あなたは誰? 名前は運命を左右する―カタカムナの「図象符」が教えてくれた人生を活かし切る方法!』で、名前(姓名/本名)がいかにその人の運命を左右するかというお話です。よかったら読んでみてください。
★姓名リーダー三宅麗子の本
◆『あなたは誰? 名前は運命を左右する』
この本は、皆さまそれぞれのご自分の過去に遡って、ご自分のコトを知って頂きたいために書いた本ですが、もう一つ、別の目的があります。
それは、悠久のトキからこの日本の深層心理にしっかりと根付いている思想というか精神的な考え方は、つまり、日本では哲学でもなく心理学でもなく、宗教に他ならないのです。いえ、ちょっと、語弊があります。既存の「宗教」ではなく、生活に密着した無意識の「信仰心」なのですが…。それが縄文の時代から脈々と続いているのですね。
そう覚ったゆえ、この本では、日本人の信仰心を培ってきた「基」になる、仏教や密教や神道や古神道を、ギュッと凝縮して、持てるだけの渾身の力をふり絞って、カウンセラーの視点で、書いております。読み終えれば、忘れかけていた、日本人の「誇りと信仰心」が取り戻せるように念じて…。
誤解しないで頂きたいのは、宗教といっても、既存の教団や宗教団体や組織のコトではありません。一つの宗教や教団に固守すれば、他の組織を認めなくなり、「排除の心」が必ず湧いてしまいます。それではもう、宇宙の真理から離れるのではと思っております。本来、人間の「信仰心」は、100人いれば100通りの「信仰心」があり、同じ「信仰心」はありません。という意味は、教祖もいらない、いえ、自分自身が、自分の教祖なのです。それゆえに、自分の「信仰心」に固守すれば、それが強いては、醜い戦争にまで発展するのは、皆さんもよくご存じでしょう。
昨今は、グローバル社会の到来と共に、日本に外国人が大勢押し寄せています。そして、彼らは、日本文化を貪欲に満喫しています。ともすれば、文化の違いから、隣国人の振る舞いや行いに眉をしかめられるのは、私だけではないでしょう。
それならば、私たち日本人は、本当に日本の文化を胸を張って、彼ら外国人の模範となり、またしっかりと言葉にして説明するコトが出来るのでしょうか? 出来ると胸を張れる日本人は、一体、何人いるのでしょうか?
なぜなら、日本の伝統文化は、今では殆ど日本人が継がなくて、職人さんも外国人にとって代わろうとしています。相撲などが、神事であり、国体であるというのにも関わらず、それの極みでしょう。
日本文化を蔑ろにして、西洋文化にうつつをぬかしている心ない日本人は、来世は、日本には生まれてこないと私は実感じております。民族を代表する「着物」ですら、日本人は一人で着られる人は少ないのです。
せめて、日本人としての誇りが取り戻せるようにと願って、門外漢ではございますが、老婆心から、長年勉強してきた範囲(尼になるべく禅の大学に通ったり、神主を目指して四苦八苦した経験から)で、書かせて頂きました。
日本の仏教や密教や神道や古神道は、弥生時代以前の縄文時代までさかのぼれば、カタカムナの時代まで行きあたるとのことです。だから、カタカムナ文献のコトを書く必要があったのですね。但し、これは、楢崎皐月氏独自の発見であり、事実として証明できてはおりません。縄文時代もカタカムナ文明とは断言できませんが、何か、古神道や神道が成りたった元の文明があっただろうと、漠然とながら多くの日本人が感じているのではないでしょうか…。それを踏まえた上で、カタカムナの文献は無視できないと思っています。ただ、兵庫県の巨石群がそのカタカムナ文明といいながら、それを研究した荒深道斉は、カタカムナなんて唱えておられませんし、それらの石にも、全くカタカムナの「図象符」がないのは、やはりカタカムナとは、楢崎皐月氏の創作ではとも…。
しかし、私は、楢崎皐月氏の「図象符」は、「カタカナ」や「ひらがな」の文字が先にあって、それから「図象符」が考えだされたと思っていますので、日本語を解くには、「カタカナ」の「図象符」は大いに参考になると確信しています。
別に、「自動車」の原理原則を知らなくても、運転技術さえ修得すれば、誰でも乗りこなせるコトが出来ることに注目して、「カタカムナ」の原理原則を100%理解出来なくても、現代の社会に役だてることができると確信しています。
この本を読まれて、それに触発されて、日本文化をあらゆる分野から解明するのは、私たち日本人に託された「使命」だと思っています。どうか、日本と、日本人に、真の誇りが取り戻せるように、一人でも多く、読んで頂ければ幸甚です。そして、それぞれの思いで、この不可思議な「日本」と、命がけで格闘して、関って頂きたいと願ってやみません。
この本は、内容的には、自分の名前(姓名)がなぜ、その名前なのか?
なぜ、自分はその家族の人間なのか?
なぜ、自分はこの土地に、この日本国に、そして、日本人として生まれてきたのか?
そして、なぜ、日本人でありながら、昔の日本のコトを学校では教えてもらえないのか?
なぜ、学校では、英語よりも母国語の日本語を、ダンスよりも日本の踊りや舞を教えないのか?
外国式の思想や学問よりも、日本古来からの思想、もっと日本人の根幹をなすコトを学べないのか?
なぜ、今の日本人に一本の筋が通っていなくで、依って立つところの「ヨリシロ」がないのか?
押し寄せる外国人に、日本人が胸を張って、伝えられるコトができないのか?
今のままでは、殆どの日本人が、この日本から一掃され、日本を憧れる外国人にとって代わられるでしょう。昔昔、取って代わられたように…。
今の日本人は、日本人であって日本人ではないのです。私も含めて…。
などなどを考えていたら、日本人の心の中には、仏教やそれ以前の神道や古神道の思想が、無意識に刻印されているのでは? と強く感じるようになりました。
そして、その日本の仏教も、インドや中国伝来というよりも、日本独特の日本仏教が、日本人の依って立つモノとして縄文時代から脈々と息づいてることに気づかされたのです。その縄文時代と関係があるのが「カタカムナ」なのでしょうか?
武士道やヤマト魂や神風などの精神も、この縄文時代から日本人の底辺に流れるモノが、時と状況のもとにおいて、名を変えて、具現化したにすぎないのです、根幹は一つなのです。
だから、決して、日本は、東洋だけの思想では、理解できないし、安易に、してはならないのです。日本と東洋は全く別と言っても過言ではないのです。
ここに、日本がどの国からも理解されにくい国と言われ、深層心理では恐れられる所以なのです。それなのにも関わらず、日本人は、西洋や欧米思想に翻弄されて、最早、「日本人」はこの世からいなくなってしまうそうです。日本人の精神性という意味において…。
それが、現代の彷徨える、心の病を抱える多くの人々に、依って立つところを見失った、精神の放浪者である「日本人」なのでしょう。根なし草として、もう彷徨うのを今すぐ止めにして、世界の範となるべく生き方を模索しないと、日本人としては生き残ってはいけないと、強く強く感じています。
そのために、お名前に共通する「図象符」から神様の「神名」を知ることが、その日本人の寄りどころ、依って立つ、依り代だという意識で今世を生き切れば、ご自分の「使命」を全うできるのではないでしょうか?
また、お名前を変えることを「良し」とされる方々にとりましては、ちょっと反発されることもあるでしょうが、やはり、今の日本は、紛れもなく「戸籍制度」が生きておりますことを考慮すれば、それはとりもなおさず、日本人の「集合無意識」が、未だにその制度をなにはともあれ「正」と認めているということなのですね。それは、男性の姓を継ぐ「姓度」でも同じです。
これらを強く意識して、今回、私なりに書かせて頂きました。
それはとりもなおさず、まず、私自身に「活」を入れるべく書かせて頂きました。
また、外国人が、日本に来て、日本のコトを聞いた時に、聞かれた私たち日本人が恥ずかしい思いをしないように、何かを受け取って頂ければ、と思って書かせて頂きました。
さらに、心のお悩みや今のご自分に不満があったり、ご自分を変えたいと望まれている方に読んで頂きたいと願い、心を込めて書かせて頂きました。
いかに出来の悪かった人間(私)でも、意識を変えれば、何んとなく思い通りの人生を歩むことができるというコトを真摯に書かせて頂きました。
これを読まれて、ご自分がなぜ、日本人で生まれてきたのかに、思いを馳せて頂ければ、こんな幸甚なことはございません。
一人ひとりの意識が、しっかりご自分の魂(神)と繋がれば、この世も変わっていくでしょう。
それには、まずは、「自分とは何ぞや?」
■本の目次
はじめに
序 章 「本名」から「ペンネーム」へ、結局「本名」に!
◆なぜ? こんなに「名前」で悩むのか?
◆「戸籍」の名前は、生きた「証」?
◆名前は自分の「魂」が選んだモノ?
第一章 名前ってなんだろう?
◆「名前」とは人生を生きる「免許証」?
◆もしも、人間に「名前」が無かったら?
◆中国の戸籍のない「黒孩子(ヘイハイズ)」
◆野生の動物と人間に飼われるペットの違い?
◆名前の画数にこだわり過ぎる「心理」とは?
◆なぜ、あなたはその「名前」なの?
第二章 名前に苦しんだ私の半生…
◆自分の名前の「呪縛」から逃れられない
◆「名前」の持つパワーに目覚めれば
◆両親ともに再婚同士、それが子どもにとっては
◆あの世へ還るために子どもの「魂」が名付けた?
◆3才の時の死に関わる病気は、両親の希望を全うするため?
◆幼少のときの「あだ名」が人生を左右する
◆姉弟には優秀な「名前」が、だけど私には
◆「レンコン」のような生き方が自分には向いている?
◆便所に落ちると、「改名」しないと不幸になる?
◆小学生の時の同級生の一言で「意識」が変わる
◆「レンコン」から「ミーヤン」へ …
◆定期券を買う時に「芸名」と勘違いされて
◆知り合った人で、自分の「名前」に自信がもてる
◆離婚後、母と入ったお寿司屋さんで
◆母親は「テイコ」から「サダコ」に変えられる
第三章 「名前」に秘められた謎とは?
◆名前の響き(波動)にパワーが宿る
◆名前を制すれば、人生を征する
◆「本質」とは気やエネルギーのようなモノ
◆日本には「一霊四魂」や「一霊五魂」、西洋には「特性5因子論」が
◆「一霊四魂」から、さらに、川面凡児の「一霊五魂」へ
◆「名前」は本質を表す、だから「本名」は極秘に!
◆今「名前」が危ない! 国民総背番号制が
◆この世に生まれたらまず「命名」される。「命名」とは?
◆「潜在意識」と「無意識」は同じ?
◆「無意識」という概念は西洋と東洋とでは「歴史」が違う!
◆「無意識」や「潜在意識」は、日本人の独壇場!
◆「潜在意識」の奥にある「九識」を理解できる日本人
◆イメージは「言霊」で変えられる
◆あなただけの理解できる日本語で唱える「言霊」とは?
●コラム① 改名の良し悪し
第四章 姓名解読(リーディング)って何?
◆占いの「うら」とは「心」をあらわす!
◆心理学も「占い」の一種?
◆「姓名解読」は「姓名判断」とどう違うの?
◆日本人の心の底辺に流れる「言霊」思想に
◆漢字は「肉体」を現わし、音(ヒビキ)は「心」を表す
◆言霊の源流「カタカムナ」に出会う
◆カタカムナの「図象符」が夢に現れて
◆「姓名解読(リーディング)」の完成
◆「一霊四魂」や「一霊五魂」や「阿頼耶識」を知れば
◆自分の名前を「神名」として唱える
第五章 カタカムナの「図象符」は神様の「使命」を表す…
◆神様の「使命=働き」は私たちの「使命=働き」
◆カタカムナの「図象符」が「本質」を表す
◆「名前」で生きる「名前」を活かす
◆カタカムナ意識から「宇宙意識」へ
◆カタカムナの80首の中の「神名」の「図象符」
第六章 カタカムナの「図象符」から、有名人の「神名」を知る。
◆「名前」は漢字の「意味」がその人の「意識」に作用する
◆名前の漢字の「呪縛」から逃れて
◆日本人だからこそ、名前の「言霊」を意識する
◆「アマノミナカヌシ」とは一霊四魂の「直霊」が還る根源では?
◆カタカムナ「図象符」と有名人の「神名」とは?
●《有名人の「神名」の大まかな解説》
第七章 あなたの「名前」はどの「神名」と同じ?
◆あなたの「名前」を「図象符」にしたら?
◆「三宅麗子」の「図象符」の「神名」は?
●コラム② 夫婦別姓の落とし穴
●コラム③ 《おなまえコトのは体操》
おわりに
《参考文献(研究資料の一部順不同)
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