姓名は生命!氏名は使命!(5)名前の持つ意味とは? 結婚すると本質や使命は…。
この「姓名は生命!氏名は使命!(5)」は、大阪で悩みをお名前と潜在意識から読み解く本質と使命とトラウマの「姓名本質リーディング」の姓名リーダー三宅麗子のブログ(投稿頁)です。
★姓名は生命!氏名は使命!(5)
◆名前の持つ意味とは? 結婚すると本質や使命は…。
結婚して「名前」が変わったら、「本質」や「使命」が変わるのかとの質問をよく頂きます。
そこで、「名前」のもつ意味を考える前に、「戸籍」のコトを書きますと、
世間で、「姓名」に関わるお仕事をされておられるプロ(占い師等)の中には、「戸籍」を軽く見られているようですが、「戸籍」はあの世の「先祖様」と繋がる「入り口」と、私は感じています。
冠婚葬祭の行事や、公の場での証明などは、あの世まで通じる、いえ、あの世の霊や魂の存在を、人間に知らしめるため、刻印するためのモノだとも思っております。
だから、「同棲」などと違い、「結婚」は神聖で、その人の「本質」や「使命」も、「結婚」と同時に、変化するモノだと存じます。目的の使命へと変化させるために「結婚」はあるのです。
私は、明治以後、日本に正式に「戸籍」が出来たという事実は、日本人の意識の荒廃を阻止するために、神が仕組んだ仕業だと思っています。それは、先祖様ときっちりと繋がるために、或いは、子孫を後世にきっちり繋げるために…。
それまでの日本人の庶民は、「姓」がなくても、精神性を大切にして、しっかりとあの世の先祖様と繋がっていたのですが、西洋文明の新時代を迎えるに当り、あの世のこと(精神や魂や先祖等)が疎んじられることを、神様が、憂いられた結果、それをしっかりと刻印し、認識させるために、苦肉の策(?)として、私たち、平民を含めた全国民に、「戸籍」を与えられたのではないでしょうか?
江戸時代までは、「姓」のある人は、お城に仕える、武士以上と、豪商などの、ほんのひとにぎりの人達だったのです。今でいえば、国に使える官僚か公務員だけで、それ以外の人々には、殆ど、「姓」がないに等しい人生だったのです。さらには正式な「名」さえない農民も大いにいたことでしょう。そういう意味では、明治維新もなるべくしてなった時代の変革だったのです。(今では、農民も「姓」を持っていたという新しい説もでてきていますが…。)
それに付随してできたのが「戸籍」なのです。農民にとっては、人間としての「証」であり、「戸籍」のない人間もまだまだ沢山、日本にはいたのです。やっと昭和になって、虐げられていた人々にも「戸籍」が与えられるようになりました。でも、今でもそれを拒否して生きる人々も、この日本にはおられます。
「戸籍」が、神のおハカライとすれば、「姓」を授かると同時に、「名」のほうも固定して、その「姓名」でしっかりと先祖様と繋がり生きるようにとの、思し召しではないでしょうか…。
「姓」を大事にしないといけないのは、何も日本だけではないのです。西欧人も、死んだら「姓」で呼ばれるのです。何かの大きなコトを成し遂げても、「姓」が残って、人々に語られ継ぐのです。
心理学で有名な人も、全部「姓」で、フロイトやユングやアドラーやマズロー等々も全部「姓」がその人を表す、証明する…。
物理や科学での、「なんとかの法則」なんていうのも、全部、個人の「名」からではなく「姓」から付けられているのです。その人が死んでも、「姓」はその人として、生き続けるのです。「姓」とは、「先祖」を表すのです。それを「戸籍」に残すと言う意味は、「先祖」を残しということなのですね。
故に、「姓名」の「姓」のほうが大切で、「姓」が先に来る日本人の「名前」のほうが、宇宙の真理に適っているのですね。「姓」の先祖がいてこそ「名」の個人が存在するのです…。そういうことが、これからもドンドン起こってきますよ。それにきっちり見抜ける目を養いましょう。「心眼」で…。
だから、「戸籍」のもつ意味をよくよく意識したら、おいそれとは、変えられないのですね。たとえ、それが「名」であっても…。神のご意志に逆らうコトになる…。
「戸籍」のない時代と、「戸籍」のある時代とは、「姓名」の持つ意味の差は、「海」や「空」ように大きくて、深いのではないでしょうか? だから、そういう違う時代同士を、比べてはいけないのですね。
それでも、「名前」を変えて生きるほうが「良い」と断言される方は、それはそれで良いのはないでしょうか? この日本は、自由なのですから…。
また、生き方を変えるには、「結婚」で「姓」を変えるしかないと思っておられる方も多いですが、何も、「結婚」しなくても、「意識」を変えればいいだけなのです。まして「名前」を変える必要はさらさら、ないのですね。そこを、「改名」しないと運が良くならないというのは、大きな「勘違い」なのではないでしょうか?
でも、変革の時代という「認識」が、多くの人々の「意識」に行き渡れば、もう「名前」や「姓名」など、必要なくなる時代が到来するのです。
それまでは、皆さん、しっかりと、ご自分のお名前を大切に、慈しんで、生きていきましょう。
いずれ、というか、もう目の前に、「名前」を使いたくても使えない時代がやってきます。
目覚めた人から、「名前」は、ただの「記号」になります。今のマイナンバーの数字も決して偶然のたまものではないのです。今の時代だから、出てきたのです。
というような、「名前」や「使命」や「本質」のことを、私なりに、じっくり、整理いたしました。。
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